タマリの 希望・日常・幸せブログ あ~今日も一日おもろかったい

すっとこタマリのこれでもビジネスブログです。食卓の風景とともに,じわっと笑顔を届けます。

野菜の使命

2014-08-10 17:26:25 | おもろかったい
こんにちは
百合丘「たまり」のオーナーで陶芸家のクメタマリです。

今日、16:00から18:00の間の休み時間に「野菜の本」を読んでいました。

「野菜のすべてがわかる一冊」と銘打ってあって、写真も美しく、栄養素からレシピまで網羅した、中々読み応えのある、一冊です。

その中の一行に、感銘を受けました。目からうろこです。


それは、「果物は動物に食べさせるもの」で、「野菜は動物に食べさせるものではない」というものでした。

以前、わたしは、動物食のみが「命」を奪っているものではないはず・・・という趣旨のことを書いたことがありますが、その答えが明確にここに書いてあると思いました。

この文章は、232ページ「安全な野菜を食べるには」という題のついた、佐藤達夫さんという方のものです。

ここにはこう書いてあります。

「果物は、『動物に食べてもらって遠くへと運んでもらい、糞と一緒に地面に落としてもらう』ために(植物が)苦労して造ったもの」

それに引き換え、「野菜は植物の身体そのものです。・・・中略・・・大きく育つつもりで生まれてきたにもかかわらず、志半ばにして(?)動物に食べられてしまうのです。」

お分かりとは思いますが、ここでいう動物というのは、人間も含まれていることをご理解くださいね、念のため。

ですから、野菜というのは、おいしくも、安全でもないものなのです。それを、勝手に人間が「食べやすく、おいしく、安全に」改良して食べているのだと、佐藤さんは語ります。

そのあと、安全に野菜を食すためのもろもろが書かれてあり、はしょって結論付ければ、「ひとつの種類ばかりを食べずに、多くの種類の植物を食す。」ことに尽きるようです。


フルータリアンといわれる人たちがいます。
フルーツのみを食して生きている人たちです。

フルータリアンとまで行かなくても、もう少し、果物を食べようか・・・などと思いました。








最新の画像もっと見る

コメントを投稿