「ながいながい骨の旅」という本がある。
と、いうことが東京新聞に載っている。
群馬県立自然史博物館・監修。松田素子・文/川上和生・絵の絵本だ。
で、最初に言っておくけど、紹介を読んだだけで、面白そうだと思っただけで、まだ、その絵本は手にとってもいない。もちろん読んでもいないので、ここからはいつもの私の妄想だ。
私の長男が幼い頃、結構な重い病気になったために、血液の勉強をした。
生物は、地球が出来てからしばらく経って生まれて来た、その当初は海の中に生活していて、その頃は骨はなかったらしい。
水圧に耐えるために、やがて陸に上がってからは重力に耐えるために骨格が必要となったのだろう。
その骨格の中で、血液は作られる。脾臓が造血の指令を出すと骨髄が造血工場となって血液が作られる。
その血液の成分は海と同じミネラル濃度で保たれていて、海の生物だった私が、何億年も昔に陸に上がってからもこうして行きていられるのは、自分の体の中にチャプチャプと海をたたえているからなのだと知ると、何か、自分に対して感謝したくなってしまう。
命は不思議だ。
と、いうことが東京新聞に載っている。
群馬県立自然史博物館・監修。松田素子・文/川上和生・絵の絵本だ。
で、最初に言っておくけど、紹介を読んだだけで、面白そうだと思っただけで、まだ、その絵本は手にとってもいない。もちろん読んでもいないので、ここからはいつもの私の妄想だ。
私の長男が幼い頃、結構な重い病気になったために、血液の勉強をした。
生物は、地球が出来てからしばらく経って生まれて来た、その当初は海の中に生活していて、その頃は骨はなかったらしい。
水圧に耐えるために、やがて陸に上がってからは重力に耐えるために骨格が必要となったのだろう。
その骨格の中で、血液は作られる。脾臓が造血の指令を出すと骨髄が造血工場となって血液が作られる。
その血液の成分は海と同じミネラル濃度で保たれていて、海の生物だった私が、何億年も昔に陸に上がってからもこうして行きていられるのは、自分の体の中にチャプチャプと海をたたえているからなのだと知ると、何か、自分に対して感謝したくなってしまう。
命は不思議だ。