ウチのピアノ教室は園児さんが多いのですが、
すごーく気になることがあります。
それは・・・
「なんで、座れないの?」
ということです。
正確に言うと、ピアノを弾けるような座り方が、なかなかできない、ということです。
背中が丸まって、腰で上半身を支えられない。
足先がごそごそ動いて、足台に長い時間キチンと乗せていられない。
「…この子たち、小学校でちゃんと授業受けられるのかな…(汗)」と、
ちょっと心配になってしまいます。
そんな矢先、いい本を見つけました!
『3・4・5歳の体・手先の動き指導アラカルト~気になる子どものできた!が増える』
笹田 哲:著 中央法規出版
小学校入学前に身につけたい動きの「苦手」を園・家庭でサポートする方法が満載。
園で使える遊びプログラム19種類も掲載。
・「座る」「立つ」「歩く」など基本のが苦手なお子さんのサポートの方法に始まり、
「食事」「着替え」などセルフケアが苦手、
「ボール」「書く(描く)」など遊び、運動が苦手、
を「できる」に変えるための具体的な指導方法が満載です。
保育士、幼稚園の先生を対象に書かれた本ですが、
リトミック、ピアノの先生が読まれてもいいかと思います。
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