この週末は体調を崩して、おこもりさんです
こういう時に、いろいろと本を読みます。
この度、読み返してみて「なるほどなぁ」と思った書籍をご紹介。
『ピアノレッスンのためのリトミック』
カワイ出版 刊
『音楽は楽器から離れて体験するべき』の考えのもと、
「テンポ」「強弱」「フレーズ」「拍」「拍子」「対位法」などを、
ピアノから離れて、全身を使ったリトミックで体験する。
そしてその感覚をまたピアノ演奏に戻す、
のです。
たとえば「読譜」
ピアノの譜読みで必要なのは一定の流れを持って読むこと。
そのためには生徒に、拍と拍子の「内的感覚」が必要なのです。
(手首を振って拍子を取ったり、先生に拍子を言ってもらわなくても、
「拍・拍子を感じ取れる」ということです)
「聴く力はすぐれているが、演奏を間違えると止まってしまう→読譜が苦手」な生徒の
実例が載ってるのですが (ウチにもそういう生徒います)
「なるほど! これが欠落していたから、止まってしまうんだ!」
とわかりました
巻末にバッハのインヴェンションの8番を使ったレッスンの進め方があるのですが
「こういうアプローチの仕方があるのかっ!」
と目からウロコでした
ほぼ文章のみ、
リトミックを体験してないと分かりにくい、
という「ちょっと読みにくい」書籍ですが、
ぜひご一読をおススメします
こういう時に、いろいろと本を読みます。
この度、読み返してみて「なるほどなぁ」と思った書籍をご紹介。
『ピアノレッスンのためのリトミック』
カワイ出版 刊
『音楽は楽器から離れて体験するべき』の考えのもと、
「テンポ」「強弱」「フレーズ」「拍」「拍子」「対位法」などを、
ピアノから離れて、全身を使ったリトミックで体験する。
そしてその感覚をまたピアノ演奏に戻す、
のです。
たとえば「読譜」
ピアノの譜読みで必要なのは一定の流れを持って読むこと。
そのためには生徒に、拍と拍子の「内的感覚」が必要なのです。
(手首を振って拍子を取ったり、先生に拍子を言ってもらわなくても、
「拍・拍子を感じ取れる」ということです)
「聴く力はすぐれているが、演奏を間違えると止まってしまう→読譜が苦手」な生徒の
実例が載ってるのですが (ウチにもそういう生徒います)
「なるほど! これが欠落していたから、止まってしまうんだ!」
とわかりました
巻末にバッハのインヴェンションの8番を使ったレッスンの進め方があるのですが
「こういうアプローチの仕方があるのかっ!」
と目からウロコでした
ほぼ文章のみ、
リトミックを体験してないと分かりにくい、
という「ちょっと読みにくい」書籍ですが、
ぜひご一読をおススメします
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