なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

新聞紙1枚でリトミック

2013-01-30 15:20:13 | ネタの引き出し
私の大好きな「谷口先生」の新聞紙遊び。

何年か前に見せていただいた時に「おお、これはリトミックにできる!」と思ったのです。

一度だけ育児支援リトミックで「新聞紙」リトミックをしたのですが、
なかなかに面白かったので、メモっときます。

使うもの…新聞紙1枚 輪ゴム2本 ビニール袋

◆まずは新聞紙1枚を広げ、お家にします。
「みんな、自分のお家を覚えておいてね」

そしててくてくお散歩。
雨が降ってきました。
急いで新聞紙のお家に帰ります。

自分のお家、分かるかな?

お家はどんどん小さくなるよ

上手に入れるかな?


◆雨がひどくなってきました。
なかなかやみません。

そうだ、傘を作ろう!

新聞紙を丸めて、両端を輪ゴムでとめて

傘のできあがり。

これを傘のように持って、再びお散歩。

途中、音楽を風雨が強くなったり、晴れたり、します。
これで
長調と短調、歩き方のニュアンスの違い、テンポの遅速など、いろいろ音楽要素を対比させて体験します。


◆海に到着魚を釣ります

傘が釣竿に変身!

釣る動作で拍子を表したり、
「竿でゆーらんと振って魚を探り、ちょいちょいと吊り上げる(二分音符、四分音符、四分音符)などリズムパターン、
といろいろ展開できます。

◆ボートを漕いで沖に行こう
竿がボートのオールに変身です。

漕ぐ動作で、
遅速、拍子、強弱などが展開できます。
ボートが浸水して、ぶくぶく…また浮かび上がる、だと音階の上行・下行ができます。

◆島に上陸!
みんなのオールをつないで、島の形を作ります。
さあ、島を探検だ!

島の周りをみんなで回ります。

途中、
落とし穴があったり、
栗がおちてきたり、
ウニを踏んだり、
オバケの森に入ったり、
道を間違えて逆戻りしたり、
といろいろ遊べます
ピアノ即興の頑張りどころです。

◆魚を焼こう
さきほど釣った魚を焼きます。
新聞紙をびりびりと破いて、薪と火種を作りましょう。

お歌は「かれっこやいて」
新聞紙に手をかざして歌います。

そのあとはビニール袋に新聞紙を詰めてボールにしたり

輪ゴムをつけてヨーヨーにしたり


まだまだ遊べます



最新の画像もっと見る

コメントを投稿