竹内まりや:アルバム「Denim」:人生の扉:生きるに価値あり

2007年05月26日 | 人生は音楽である
写真はユニクロで買ったChick Corea Return To foreverのジャケットを刷り込んだTシャツ


五十代になって初めての竹内まりやの新アルバム「Denim」
数々のCMソングやオールディーズ、オリジナルソングなど、いつもながらに J-pop業界の宮川大助・花子こと まりや-達郎 の絶妙なコンビネーションアルバムとなっています。
EDWINとのコラボ商品開発など、シングルコンセプトマルチデヴェロップメントのマーケティングもばっちりです。しかし、このジーンズ31inchまでって、どうよ。いっぱいいっぱいジャン。

で、このアルバムのもっとも力はいっている曲がこの「人生の扉」だと、私は思います。
ちょうど、この文章を書いている2007年5月の全日空国内線のオーディオプログラムで、竹内まりやさん本人が五十才台になった自分への勇気付けの曲だと言っていたように、この曲は最近五十才台になった人に聞いていただきたい曲であります。

で、歌詞の中に英語文がいくらかありますので、私なりに翻訳してみました。


わたしは、楽しい二十代と言う。
あなたは、すばらしい三十代だと言う。
みんなは、素敵な四十代だという。
でも、私は五十代は、いいよな と感じている。

わたしは、美しい六十代だと言う。
あなたは、元気な七十代だと言う。
みんなは、八十代もまだいいぞと言う。
そして、私は多分九十才以上生きるんじゃないかと思う。

わたしは、枯れていくのは寂しいわと、言う。
あなたは、歳を取るのはきついよね、と言う。
だれかが、人生には意味なんか無いなんて言う。
でも、私はまだ人生価値ありと信じている。

私は、まだまだ「生きるに価値あり」と信じている。


たしかに、私も五十代になって(これを友達どうしでフィフティーズと呼んでいますが、)確かにこの歌詞どおりに五十代って、いいよな、と感じています。
これまでの人生をただ懐かしく思い起こすだけでなく、これからの人生を価値あるものにするために、日々、ひとつひとつどんなに小さなことも大切にしながら、自分のため、家族のため、大切な人たちのために生きてゆきたい。
そんなふうに人生を味わいながら、「生きる価値」を見出して、生きてゆきたいと感じています。

人生はコーヒールンバだけど、やっと人生を楽しめる歳になったと、五十代の私は感じています。

五十才台にもなって、定年までの年月を数えているような人に告ぐ。
竹内まりやを聞きなさい。



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4 コメント

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お告げですね。 (安芸の旅人)
2007-05-27 15:26:25
今日は一日出かけずにいようかと思ったけれど、ちょっと駅まで出かけてCD屋に行くわ。Tシャツまでは見に行かないけれど。お告げに素直になれた今日、騙されてみようかなあ?
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私も早速買いました!! (nakagawa)
2007-05-28 10:33:51
40代を目前に、じっくり聞いてみたいと思います。
昨日さっくり聞いただけなので・・・
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んだね。 (ぴぴ)
2007-08-07 00:45:43
三月に五十代に突入しました。今までの大台とは全く違った印象を持ちました。そして、さっきテレビで流れてきたこの曲にものすごい共感を持ちました。今、歌詞をしみじみ読み返しています。それにしても、まりやさんの美しさに見とれてしまいました。私も五十代と諦めず頑張ろう、っと。
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しみじみ・聞いてます。 (白い狐)
2008-10-22 11:40:59
私もあと数年でフィフティーズです。
自分の為家族の為に生きてはいますが、
悩める事も皆さんと同じ・
歳を重ねる事も
悪い事ではありませんが、どこかで何かに
悔いがある事も事実。
往生際が悪い?のか。何かに焦ってジタバタと
している自分が笑えます。
まだまだ楽しめていないなぁ・自分の人生。
まりやさんの曲をしみじみ聴いて、
また・頑張ります。
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