メガマックはWhooperへの刺客か?:Burger Kingがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!

2007年01月13日 | 人生はマーケティングもある。
今話題の「メガマック」もう食べられましたか?

ビッグマックの「パテ倍」版と言えば良いと思われます。ビッグマックは肉のパテが上下1枚合計2枚ですがメガマックは2枚ずつ、4枚入ってボリューム満点です。ただ、箱を開けると全体に崩れてしまっているのがちょっと難点。

さて、メガマックの栄養価についてサイトから調べてみました

かたや「メガマック」
重量:292g カロリー:754Kcal 脂肪分:45.9g コレステロール:137mg、
こなた「ビッグマック」
重量:216g カロリー:547Kcal 脂肪分:30.6g コレステロール:87mg 

と 重量比 135% カロリー比 138% ではあるものの、脂質比150% コレステロール比 157% となかなかファットな食べ物だといえるでしょう。

さて、このメガマック、「アメリカからの肥満の輸入」と悪口を言う向きもあるようです。

そこで、McDonald'sUSAのサイトで調べてみました。
こちらのサイトでリストされていましたもっともカロリーの高そうな商品は、「Double Quarter Pounder® with Cheese++」というものです。
はるか昔に日本でも「クォーターパウンダー」というマックバーガーが発売されていました。肉パテが四分の一ポンド、およそ110gあって、お肉の味のしっかりする、食べ応えのあるものでした。私は好んで食べていたのですが、あれも、限定発売だったのかなぁ・・

で、現在のアメリカでは、ダブルクォーターパウンド、すなわちお肉の重さがおおよそ220g強もあるバーガーがあるのです。

この「ダブルクォーターパウンダーチーズ付」のほうですが、
カロリー:730Kcal(メガマック754Kcal)、脂質40g (同45.9g)、コレステロール160mg(同137mg) と総合成績的にはメガマックのほうがファットな感じで、確かに「肥満の輸出」との指摘はまったくの的外れともいえないかもしれません。

アメリカと日本の栄養価の計算方法は違いがありますので、厳密な比較とはいえないと思いますが。

調べてみると、アメリカあたりでは「でかい食い物」というのが食世界では確固たる地位を占めているようで、supersizedmeals というサイトがあります。もう、見てるだけでゲップの出そうな食い物だらけです。

そこで、紹介されていたのが、BurgerKingのDouble Whopperというバーガー。デカッ!
テレビコマーシャルがYouTubeに上がっています。最高に笑える作品です。

Double Whopper ad「I am Man」
YOUTUBE

幸か不幸か BurgerKing は今は日本にお店が無いので、肥満を心配するようなことは無いようです。

しかし、ひがし、

今年、ついにバーガーキングはリベンジを開始します。この夏にもDouble Whopperを食べられるようになるかもしれません。

マクドナルドの「メガマック」。実はバーガーキング迎撃のための、マーケティング調査という含みもあるのかもしれませんね。


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