りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

安心して産み育てられるということは・・・

2006年11月10日 | どの子もかがやくように

            ( 沖縄朝顔。。。早川で発見)

小児医療費助成制度は今や全国の市町村ではどこでも行なっている施策のひとつ。小田原市でも通院で5歳児までの医療費が所得制限こそありますが助成されています。

先日も第二子を出産されるという方などから率直な意見や要望をお聞きしてきましたが、医療費の助成制度は大変助かっているということでした。

本市の97年度の市民意識調査に「子どもを健やかに産み育てていくために必要なことは何ですか」という問いがありますが、最も多かった回答が「医療がいつでも受けられるようにする」ということでした。

99年に3歳未満児までの医療費無料化を求めて本会議で一般質問をしましたが、その後対象年齢の拡大がされてきたことは大変よいことだと思っています。

昨年の市民満足度・重要度調査の子育て支援についてのところでは不満の理由の上位に、医療費助成制度があげられていました。もっと充実をしてほしいということからでした。

近隣の箱根町や中井町ではそれぞれに小学校4年生、6年生まで通院で所得制限なしの小児医療費無料化となってきています。以前、各地の自治体を調べた時に、小児医療費無料化が進んだことによって若い世帯の人口の増加につながってきているのではないか。こんな感触を得たことがあります。

しかし何はともあれ乳幼児の健康増進に大いに役立ってきていることが一番!まずは今後もひき続き小学校入学前までを対象に、所得制限をなくして小児医療費の助成制度が行なわれるよう求めていきたいと思っています。