またまたまた
バックナンバーの絵手紙でブログ更新です
想夫恋のお店が近くにないので
最近はもっはら 冷凍の想夫恋焼きそばを食べてます
冷凍と侮るなかれ これがめちゃうまです
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きのうの朝 のこと 掃除機かけしていたら
「お~い たなのぶ」
玄関で俺を呼ぶ大声
出てみると小・中学校時代の同級生が玄関に立っていた
母親にお寺さんの連絡文を持参したとのこと
檀家の世話役をしているらしい
町内に住んでいても会うのは数十年ぶり
齢をとってもガタイは大きく 声も大きい
同じ年とは思えないほどエネルギッシュで元気いっぱいだ
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「たなのぶ お母さんが元気でいいなぁ~」と彼が話し始めた
彼 I君が話すには
母親が2年前に他界した
母親は15、6年前から車いすの生活を送っていた
I君はお風呂入れ、 食事、 トイレの世話に至るまで
母親の生活の全てを自宅で自ら介護した
母親に元気を出してもらおうと
各地のお寺さんや名所をめっぐった
ワンボックスのクルマに布団を敷き
母親を寝かせて移動した
15、6年前は「バリアフリー」が今ほど完備されてなく
神社 お寺の石段を母親を背負い登ったという
車いすは子供が運び上げた
時には100段近い石段を休み休み登ったこともある
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母親を送って2年になるが 母親がまだ家のどこかに居るようで
着物など処分できずにいる
生前もっと優しくしておけばよかったと後悔している
と語ってくれました
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ん~ すごい
俺にはとてもできない
はたから見て十分に母親に孝行しているのに
まだ後悔しているとは・・・・・・
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などと感慨にふっけていたら
朝 クルマで出かけたばかりの嫁から携帯の着信
「お義母さんの部屋の雨戸がまだ閉まったままだったよ!」
「心配だから のぞいて見て!」
大丈夫だよ思いながらちょっと心配な今日この頃です
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