風もなくムシムシして、今にも雨が降りそうな公園の池の畔で野鳥を探していると、水面
に何匹もの昆虫が動き回っています。よく見るとアメンボでした。名前の由来は飴のよう
なにおいがし、体つきも棒のようであることから「飴棒(アメンボ)」と名づけられたとか。
水面を自由に移動できるのは、軽い体と特殊な足があるからで、一見4本足に見えるが、
昆虫なので6本足。水面を進む時は、一番長い中足をオールのように使い、後ろ足を舵の
ように使って方向を決めているらしい。


このアメンボ、足が6っ本以上に見えるので、水面に反射していると思いきや、よく見
るともう一匹が背中の上に・・。

こんなペアがアチコチに見られます。アメンボも恋の季節なんですね。

アメンボが水に浮くのは軽い身体と特殊な足といいますが、さすがに二匹重なると水面張
力もギリギリの凹みよう。

しばし、水面の凹みようをご覧ください。




こんなに長くアメンボを観察したのはご幼少の時以来ですから半世紀以上前(#^^#)
