丹 善人の世界

きわめて個人的な思い出話や、家族知人には見せられない内容を書いていこうと思っています。

弁当のおかず

2009年11月18日 | 個人史
小・中学校と給食がなかったから、ほとんどパン購入ではあったが、弁当を持って行くこともよくあった。そんなときに普通とはちょっと変わった物がそこにはあった。

小学校時代、某N社のスティック状のウィンナーソーセージが大好きだったことがあって、弁当箱のおかず入れとは別にポールウィンナーを1本持って行くことがよくあった。ある時期までは……。

ある日を境にしてN社のポールウィンナーが食べられなくなった。

小学校の社会見学で、まさにそのN社の工場を見学に言った時のこと、最初に映画上映があった。捕鯨船でクジラ漁を行い、そこから加工していく映画だったが、クジラがとられ、解体されて加工されていく。すごく気持ちの悪い映画だった。宣伝のための上映が逆効果となって、それ以来、気持ち悪くなってN社のソーセージが食べられなくなった。再び食べられるようになるまでかなりの年数が必要だった。

中学校時代も弁当に奇妙なおかずを持って行った。
缶詰。
クジラ肉の缶詰が多かったが、すき焼き風煮とか。一番よく持って行ったのがカレーの缶詰。昼食時に缶切りでカレー缶を開けて、スプーンですくいながら食べる。だから弁当箱にはご飯しか入れていない。冷たいままでも好きだったので特に温めることもなかった。遠足や校外学習の時にもカレー缶を持って行くことが多かった。
もっとも、一度体調の良くない日にお腹を壊したことがあって、それからはカレー缶をおかずに持って行くことが減ってしまった。

遠足・校外学習ではほとんど弁当を持って行くことはなかった。
たいてい前日に寿司屋に行って巻き寿司を買って、それを遠足に持って行ったカレー缶がだめになってからは体育大会の日などにもほとんど巻き寿司だった。
中学では2本だったが、高校では3本買っていったこともあった。

余談ながらカレーの缶詰を食べることはほとんどなくなったが、カレー自体は大好きで、予備校時代は一年間毎日昼にはカレーを食べていた。
某ゲームソフトでは毎日カレーを食べる女性を変人扱いで描いていて、あんなのはジャンクフードだとけなしているのが我慢ならない。

町にコンビニという物が出来はじめてからは、朝にコンビニによってサンドウィッチやらおにぎりを買うことが多くなったので前日に買う習慣はなくなったのだが。

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