もう8ヶ月かそこら弾いている、バッハのフランス組曲の2番のアルマンド。
先生は、バッハに関しては、とことん粘る。
インベンションの4番は、習いたての頃1年弾いた。
「なかなか一年弾く人はいませんよ」
と、褒め言葉のように先生は言ったが、
早い話が、そんなに時間がかかるほど弾けない人は滅多にいない、ということだ。
今回も、
「まあ、そろそろ次に行きましょうか」
とは言われず、延々と2番。
ぽんぽんが鼻歌で完コピできるほど、我が家では耳タコ。
今のテーマは左手を聞くことなのだが、これがなかなか、
右手と左手を一緒に聞く、というのが難しい。
大体は左手は、楽譜を追っているだけになる。
が。
昨日突然、家で弾いていて、
「あ、聞こえる」
という瞬間があった。
外国語のヒアリングが聞き取れる瞬間に似ていて、
突然、耳に入ってくる音が意味をなして、
「あ、こういうメロディなんだ」
「はい、そうですよ」
「綺麗ですねえ」
と、左手の音と意思疎通できたような。
うれしいな。
先生は、バッハに関しては、とことん粘る。
インベンションの4番は、習いたての頃1年弾いた。
「なかなか一年弾く人はいませんよ」
と、褒め言葉のように先生は言ったが、
早い話が、そんなに時間がかかるほど弾けない人は滅多にいない、ということだ。
今回も、
「まあ、そろそろ次に行きましょうか」
とは言われず、延々と2番。
ぽんぽんが鼻歌で完コピできるほど、我が家では耳タコ。
今のテーマは左手を聞くことなのだが、これがなかなか、
右手と左手を一緒に聞く、というのが難しい。
大体は左手は、楽譜を追っているだけになる。
が。
昨日突然、家で弾いていて、
「あ、聞こえる」
という瞬間があった。
外国語のヒアリングが聞き取れる瞬間に似ていて、
突然、耳に入ってくる音が意味をなして、
「あ、こういうメロディなんだ」
「はい、そうですよ」
「綺麗ですねえ」
と、左手の音と意思疎通できたような。
うれしいな。