午前中に買い物に出かけたら、公園の近所で蝉の声が聞こえた。
明けない梅雨のせいなのか、ご近所中の家が庭の木を切ってしまったせいか、
今年は数えるほどしかセミの鳴き声を聞いていなかったので、
「ああ、蟬、、生きてた……」
なんだかホッとした。
帰ってきてぽんぽんに、
「蝉時雨ってほどでもないけど、セミが鳴いてたよ」
といったら、
「蝉時雨って何?」
「え?知らない?」
「知らないなあ」
そうかあ、知らないかあ。
言葉としても情景としても知らないんだろうなあ。
なんか、豊かじゃないなあ、と思った。
夜、母と録画しておいた落語を聞いた。
古今亭志ん輔の「幾代餅」。
おもしろかったー。そしてなんだか心が潤ったわー。
とっても豊かだと思った。
明けない梅雨のせいなのか、ご近所中の家が庭の木を切ってしまったせいか、
今年は数えるほどしかセミの鳴き声を聞いていなかったので、
「ああ、蟬、、生きてた……」
なんだかホッとした。
帰ってきてぽんぽんに、
「蝉時雨ってほどでもないけど、セミが鳴いてたよ」
といったら、
「蝉時雨って何?」
「え?知らない?」
「知らないなあ」
そうかあ、知らないかあ。
言葉としても情景としても知らないんだろうなあ。
なんか、豊かじゃないなあ、と思った。
夜、母と録画しておいた落語を聞いた。
古今亭志ん輔の「幾代餅」。
おもしろかったー。そしてなんだか心が潤ったわー。
とっても豊かだと思った。