「四代目ブログ」※新しいブログはこちらよりお願いいたします。
http://tatamiya-kanai.com/blog/
日頃より、御愛好頂き、誠にありがとうございました。2008年01月29日に始めたこのブログも2017年8月9日に新しいブログへ引越いたします。
大変にお世話になりました。新しいブログでも、自分らしく畳の事がたくさん伝えられるように努力して参ります。
ありがとうございました。
四代目 金井功
「四代目ブログ」※新しいブログはこちらよりお願いいたします。
http://tatamiya-kanai.com/blog/
日頃より、御愛好頂き、誠にありがとうございました。2008年01月29日に始めたこのブログも2017年8月9日に新しいブログへ引越いたします。
大変にお世話になりました。新しいブログでも、自分らしく畳の事がたくさん伝えられるように努力して参ります。
ありがとうございました。
四代目 金井功
久しぶりの投稿になります。
モノマチ9まであと1週間です。
今年のワークショップは2つ。
毎年大人気のミニ畳製作に手縫いをプラスしてじっくりと作ってみたいと思います。...
そして畳の縁で作るくるみボタンです。
✳︎ミニ畳製作は手縫いがあるので大人のみになります。
所要時間は約2時間です。
✳︎くるみボタンはお手伝いいたしますので、小さいお子様でも大丈夫です。
✳︎ミニ畳のワークショップは予約制とさせていただきます。
5/26(金)14:00〜
5/27(土)10:00〜
5/27(土)14:00〜
5/28(日)10:00〜
5/28(日)14:00〜
の全5回、各回定員6名とさせていただきます。
ご予約方法は
①お電話 0338513802
②当社メール info@tatamiya-kanai.com
③Facebookメッセージ
にて承ります。
ご希望の日時とお名前、携帯電話の番号をお伝え下さい。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております!
株式会社 金井畳店
✳︎写真は昨年のはちモノマチです!
こんばんは。本日2月20日 台東区役所において【5日で5000枚の約束】プロジェクトとして、台東区様と防災協定を結ぶことが出来ました。
【5日で5000枚の約束】とは?
全国の畳店が自ら手を挙げて 「届ける枚数」を約束し、それらを迅速に届ける仕組みを確立する。
災害時に何か支援したいと思っても、すぐにはできないものです。
「私ひとりだけがやってみたところで…」
「かえって迷惑、失礼になるのではないだろうか…」
そんなふうに思われたことはないでしょうか。
ニュースで流れる、
避難所となった体育館の冷たい板の間での様子を見ながら
私たちは複雑な気持ちになります。
畳屋としてなんとかしたい。
どこからか声がかかるのを待つのではなく。どうしてほしいと言われる前に。
"5000枚の約束。"は、そんな想いを共有する畳店のネットワークです。
「約束の枚数」を増やしながら、自治体等との連携も図っていきます。
「いざというときには、これだけの仲間がいます。いつまでにこれだけのことをやります」
そんな、前もっての約束と仕組みがあれば、「畳屋としての想い」も実現するはずです。
私がこのプロジェクトに参加したきっかけが、先に発生した九州での大地震でした。日頃お世話になっている畳表生産農家様の住む地域が大変な現状になっているのを目のあたりにして、畳店として何か出来うることはないかと考え、このプロジェクトに参加させて頂きました。
畳屋さんのできる事=畳を作ること。私が純粋に思った気持ちです。
実際に畳が届けられるまでにはいくつかのハードルがあるのですが、起きて欲しくない災害に対して、万が一発生した際に、順序を的確にとらえて、避難される方が少しでも畳の上で優しく過ごせるように、全国の仲間で協力して畳を届ける。
届けたくても、勝手に届けるわけにはいきません。あくまで、行政様の要望があってこそ発動される約束。
そのために、本日台東区の連絡畳店として、協定締結式に出席して参りました。
皆様のお力のおかげで、無事に協定を結ぶことが出来、ほっとしているのと同時に、身の引き締まる想いです。
今後は責任をもって、台東区様と連絡を密にとり、積極的に地域防災訓練に参加し、このプロジェクトを少しでも多くの区民の皆様に知ってもらえるように努力して参ります。
お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
昨年来より、更新が滞りましたが、ゆっくりですがまた発信して参ります。
社長に就任して2年の歳月が流れ、沢山のお客様に御愛顧頂き、感謝で一杯です。これからも、お客様に喜ばれる畳をお届けすべく精進いたします。
ここにきて、凄く感じているのが、私どもが努力するのは当たり前ですが、多くの人の支えがあって、今があると強く感じています。昨年来より掛け持ちしていた仕事が、やっと落ち着き、自分一人ではできなったことや、今回の事で大きく成長させて頂いたと、家族ともども、感謝で一杯です。本当にありがとうございます。
沢山の御縁に支えられ、今の金井畳店がある事を、感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張ってまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。
支えられての流れから、昨年来より多くの取材をお受けさせて頂きました。畳業界の事や、畳職人の仕事の事、少しでも多くの皆様に知って頂きたいために、勉強させて頂きました。驕ることなくこれからも精一杯励み、畳をたくさん感じてもらえるように頑張ります。
明日、TBSラジオにて「伊集院光とらじおと」http://www.tbsradio.jp/ij/ 「伊集院光のらじおとものづくりと」http://www.tbsradio.jp/tag/ij-lixil/ にAM10:40より放送予定です。畳を切る音などが聞けると思います。
お時間がございましたら、お聞きください。
昨年御縁があり、取材をお受けいたしました。重ねてご覧いただけましたら幸いです。
2016/7 毎日新聞様 「東京 和のたくみ 畳職人 金井功」http://mainichi.jp/articles/20160719/mog/00m/050/001000d
2016/10 Japan Made様 取材掲載 【金井畳店 JAPAN MADE 動画 】
2016/12 週間ジョージア様 【働キング 畳職人 金井功】https://weekly-g.jp/c03worker/s01hataraking/hk147/
はちモノマチワークショップのお知らせです。
(写真は去年のワークショップの様子です)
★ミニ畳製作★
5/27(金)①13:00~ ②15:00~ ③17:00~
*初日の27日は物販等は午前中からやっておりますが、ワークショップは13時からの3回です。
5/28(土)5/29(日)①10:00~ ②11:30~ ③14:00~ ④17:00~
28,29は両日ともに上記の4回です。
*ミニ畳製作は力を必要としますので中学生以上とさせて頂きます。
*コースター製作は随時募集しますのでお問い合わせ下さいませ。
国産の畳の香りを感じながら一緒に楽しみたいと思いますので是非いらしてください。
株式会社 金井畳店
2016.5.27(FRI) 28(SAT) 29(SUN)
はちモノマチまであと10日!
ただ今準備に追われております。
今年もやります、ワークショップ!!
毎年人気のミニ畳製作、コースター製作です。
今年は新色の縁もございます。
コースターは大きさが例年と違います。
自分で選んで、作って、畳の香りを一緒に感じましょう。
ご予約は明日から承ります。
時間等も明日の更新時にお知らせいたします。
今年は「マチビンゴ」「モノマチ名人ラリー」にも参加いたします。
みなさんと一緒に「はちモノマチ」を盛り上げたいと思います!!
お待ちしております。
株式会社 金井畳店
25年頑張ってくれた職人さんの引退を経て、初めての父と2人での年末。
色々な事に挑戦し、また変わっていった一年だった様に感じています。
やりきった充実感と新しい年に抱く希望。感謝の気持ちを忘れずにこれからも精一杯頑張りたいと強く思います。
大変にお世話になりました。
こんばんは。
畳替えをしてプレゼントをGET!!しよう。【健康畳店会企画キャンペーン】くまモンWキャンペーンのお知らせです。
何故くまモンなのか?良く聞かれるのですが、畳のお顔部分にあたります畳表(たたみおもて)の生産地は熊本県八代市。現在日本で栽培されるイグサの最大の生産地です。その熊本県のゆるキャラ【くまモン】と祭ります。
健康畳店会キャペーン参加店にて応募期間中に熊本県産畳表で施行された方が対象になります。
応募専用ハガキを施行店よりお渡しいたしますので、郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・ご希望コースを明記の上、所定料金の郵便切手を貼って、応募締切日までにご投函ください。 その場で当たるスクラッチくじは応募専用ハガキに付いておりますので10円玉で軽く擦って下さい。
第3回 | 2015年3月3日~5月31日 | 応募締切:2015年6月8日(月) 消印有効 |
第4回 | 2015年9月1日~11月30日 | 応募締切:2015年12月8日(火) 消印有効 |
厳正な抽選の上、当選者を決定し賞品の発送をもって発表にかえさせて頂きます。
健康畳店会事務局 TEL0568-68-7111 受付時間10:00~16:00(土日祝を除く)
熊本県産畳表を使用してキャンペーン期間内に畳替えをされたお客様へ、施工時にその場でくじをひいてもらい、空くじ無しのプレゼントが当たります。また、施工時に応募ハガキをご提示・ご確認頂き弊社にてハガキを投稿させて頂きます。後日、抽選で当選すれば豪華賞品がゲット出来るWキャンペーンになっております。
詳しくはご遠慮なくお問い合わせ下さい。祭り好きの江戸っ子畳職人。くまモンと一緒に頑張ります。宜しくお願いいたします
【イグサのつるっとした感触や鎌で刈り取った時の「シャクッ‼︎」っていう音。】
【い草を乾燥させる際に乾燥室から出てくる独特の香り。】
【乾燥室から出てきたばかりのほかほかのイグサの熱さ。】
【ぬかるんだ田園を歩く感触。】
【八代海からくる潮の香り。】
【蒸し蒸しとした湿気の強さ。】
【杭の重さ。】
【朝露を浴びたイグサの美しさ。】
わずか少ない日程でしたが、鮮明にその感覚が目に手に鼻に残っています。
産地の様々な人にお世話になりまして、大変に有意義な素晴らしい研修を体験。
畳のお顔部分にあたる畳表の原料、国内最大の生産地、熊本県八代市に行ってまいりました。
ついた初日は田んぼに入りイグサが倒れないように張ってあった網を外して、明日の刈り取りに備える作業、ぬかるんだ田園で足を取られながら、少しづつ外して行きます。わずか数10センチの巾で網を外す意識より自分が倒れないようにするのに必死でした。物凄く手間をかけて立派に育ったい草を踏まないように必死での作業です。
網を外し、網を巻き取り、網を支えていた杭を外して、またぬかるみの中を歩く。普段私が絶対に体験しないような現実、凄く杭も重たかったです。
明日の準備をする中で、イグサの刈り取り専用機があるのですが、その機械を入れる為のスペースを一株一株鎌を持って刈って行きます。
すぐったいぐさの中で一休み!!
刈られたイグサは長さをある程度選別して、紐で縛ります。少しづつ体験する中で大変に思いましたが、機械がない時代は広い田園を全て手で刈る。とんでもなく大変な事です。あの刈り取ったばかりのつるっとした感触は忘れられない、そして手塩にかけて育てたイグサを刈り取っている時に生産者様の笑顔を見つけました。収穫の実りを喜ばれている笑顔です。
とっても感動しました。
まだ真っ暗な朝早くに、物凄く熱を持った空気環境で、染める土と書いて「染土」が舞う真っ白な空間に立ち、イグサを数株づつに分け袋に入れ保管する。そしてすぐさま前日に泥染めしたイグサを一株づつ綺麗に並べて行く。私は気を失いそうになるくらい、大変な環境です。それを生産者様はイグサ刈りの数十日間、毎日のように作業されます。
美しい朝焼けに美味しいご飯を頂き、すぐさま昨日網を外した田園の刈りとり作業へ、昨日の夕立のせいか朝露か、刈り取られたイグサたちから溢れる水滴は大げさですが何かとっても美しくて、とっても綺麗でした。
刈り取られたイグサは一株づつトラックに積み込んですぐさま生産者様宅へ、また一株づつ泥染めをして一株づつ明日の乾燥に備え準備します。
ほんのすこしだけでしたが泥染めしたばかりのイグサを積み込む作業を体験しましたが、あのビショビショになったイグサの重さも手に残っています。
私が体験させて頂いたのはほんの一部にすぎませんし、生産者様によっては違う環境もありますが、サイクル的には同じ作業の繰り返しです。
そのご、様々な時を経て畳表となり、私達のもとへ届いて、畳になりお客様のもとへ届けます。
大切に届けたいと想う気持ちが今まで以上に強くなりました。感触や香りや色々な想いが忘れられないんです。
私が産地に行って一番変わったのがその想いです。自分が体験する事によってわずかな体験でも心は大きく変わります。
畳って素晴らしい敷物だと思います。
イグサ生産者様をはじめ産地に携わる人、畳を作る人の様々な想いがたくさん詰まっています。
凄く贅沢だと想う今日この頃、明日からの畳も火傷するぐらい熱いたたみを、お世話になりました全ての方に感謝して学ばせて頂いた事を大切に届けます。
本当にありがとうございました。
追記で!!
バイクでまさかの移動(笑)
共に学んだ仲間です。彼と八代に行くのは四回目。感謝してます!!本当にありがとう。刺激をいつも感じてこの世代や時代にできる事を精一杯頑張ろう!!
モノマチセブン、ご報告が遅れましたが、無事に楽しく過ごす事が出来て本当に大勢のお客様に御来店頂き、誠にありがとうございました。
第七回にもなるモノマチに参加できて、沢山のお客様と出会え、とても楽しい時間を過ごせたことに、心より感謝申し上げます。
本年はより畳を感じて頂きたいと、ワークスペースを畳敷きにしました。特に作業するワークスペースには畳を特別に柔らかく作り、色の違いや織の違い、国産畳表の風合いや香りをふんだんに感じて頂きました。
なかには座ったり横になったりと、短い時間でしたが、畳に触れて頂き、ワークショップでは長い時間正座をすることはとてもつらいかと思われましたが、参加される皆様が、こちらの方が絶対に良いとおっしゃって頂きまして、足がしびれながらも、皆様と楽しい時間を過ごせたと思います。
クッション材をふんだんに使用し柔らかく作りました。
畳のお顔部分にあたる畳表にも、様々な種類や織があることや、色の違いなど、実際に触れてもらいながら説明できたことは、畳を感じて頂けるうえでとても良い経験をしたなと感じています。
今年のワークショップは様々な畳縁もご用意し、参加されるお客様にお選びいただける楽しみと、作りこむ楽しさを強調し、お伝えして参りました。
狙ったところにへりの柄を出すことは、時に難しい作業になりますが、狙った通りに柄が出たときなどは、一緒になってこの上なく楽しく、そして短時間でそこまで集中するお客様に感動し、とっても嬉しかったです。
もう一つ嬉しいことがありました。それは二年前に参加されたお客様が、ご自身で作られたミニ畳を持ってきてくれて、新しい畳表に張り替えて頂いたことです。
大事に数年間もお使いいただき、実際の畳屋さんがする作業の一端をご紹介できたことは、今までモノマチを経験する中で、一番うれしい出来事でした。畳屋さんの作る畳は張り替えられるのです。こんな小さな畳でもそれを体験できたことやご紹介できたことは、すっごく嬉しかったです。
今年も多くのお客様と色々な話をしながら、あっという間の三日間でした。来年も更なる驚きと、楽しさを目一杯表現して、畳を感じて頂きたいと存じます。御来店頂きましたお客様、いつもご理解いただきます地域の皆様に感謝いたします。
本当にありがとうございました。
あまりにも気持ちよくて眠ってしまいました。当日の様子は下記チャンネルにて多数掲載しています。是非ご覧ください。来年も宜しくお願い致します。
※写真はお客様より御承認いただいた上での投稿となります。
【モノマチセブン at Tatamiya-Kanai 】