未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

そわそわ、ドキドキ、メラメラ祭り。

2012年06月08日 00時00分40秒 | 今日の祭り

こんばんは!!ご無沙汰しております。今宵のタイトル。まさに今そんな心境です。明日から

地元お祭りが始まります。ここの処、そわそわが続き、そわそわからドキドキに変わり、そして今

メラメラしています。

鳥越まつりは「千貫御輿」とも呼ばれる大きな御輿の渡御が有名ですが、昔から6月9日に行われるのが習わしでした。しかし、交通事情等により現在は6月9日に近い日曜日に渡御が行われています。

祭の最終日、鳥越神社を出発した「千貫御輿」は各町会へ受け渡されながら一日かけて氏子地域をめぐります。

夕方、辺りが暗くなると千貫御輿に取り付けられた高張提灯に灯が入れられ祭のクライマックス・宮入りとなり、睦会の手によって神社に戻ってきます。多くの観客に見守られる中、闇夜の中をゆらゆらと揺れる提灯の明かりとともに移動する御輿の姿は圧巻で、東京下町の中でも有数な「千貫神輿」。

台輪寸法四尺三寸、都内屈指の大きさ。「鳥越の夜祭」の名に相応しい高張提灯と御本社神輿の軒四方に付けられた弓張提灯、揺れる明かりに揃った掛け声、御本社千貫神輿の勇壮な渡御。下町の心意気と誇りを示す、素晴らしいお祭りです。

今週末、もう本日からなのですが鳥越祭りが始まります。私も、三代目も祭礼の役員に

なりますので、本日から四日間お祭りとともに過ごします。子供の頃から慣れ親しんだお祭り。

役員になった今、その神事に対する考え方やこの土地に住む氏子としてお祭りと共に生き

そのお祭りを次世代に繋げることは、町を繋げていくことだと感じています。

睦になって10年目、気持ちの緩みや、諸先輩に甘えた考え方など、今一度自分を

見つめ直さなくてはいけません。初年兵のつもりで頑張ります。そして微力ですが

参加された方が、素晴らしいお祭りであったと思ってもらえるように燃えていきます。

始まりますね!!願いましょう!!