今晩は。日々、勉学中の四代目です。仕事をこなし、今宵も一時の勉学へ・・・。
目指せ「江戸歴史文化3級」という事で、たまに、ブログを通じて、綴る事で、知識の向上を
計りたいと考え、私事で、大変恐縮ですが、時たま、気になった所で、ご紹介していけたら
と考えております。宜しくお付き合い頂きたいと存じます。
このタイトル【度量衡】とは長さ・距離・面積・重さ・容積等の計量の単位になります。
度は長さ・量は体積・衡は質量等を意味しています。
さてこの度量衡・・・畳の大きさを計る単位にも大きく影響しています。
また面積や重さなどの基準にも、普段、聞きなれた単位も
ちらほら出てきます。参考までに度量衡の換算式を綴りながら覚えたいと思います。
【度量衡の換算】・・・明治8年の度量衡条例による
長さ 1丈(じょう)=10尺(しゃく)=3.03m
1尺(しゃく)=10寸(すん)=30.3cm
1寸(寸)=10分(ぶ)=3.03cm
1分(ぶ)=3.03㎜
距離 1里(り)=36町(ちょう)=3.93km
1町=60間(けん)=109m
1間=6尺(しゃく)=1.82m
1尺=30.3cm
面積 1町=10反(たん)=3000坪(つぼ)=99a
1反(段)=10畝(せ)=9.9a
1畝=30坪=99㎡
1坪(歩)=6尺平方=3.3㎡
1尺平方=0.09㎡
重さ 1貫(かん)=1000匁(もんめ)=3.75㎏
1斤(きん)=160匁=600g
1匁=3.75g
容積 1石(こく)=10斗(と)=100升(しょう)=180ℓ
1斗=10升=18ℓ
1升=10合(ごう)=1.8ℓ
1号=10勺(しゃく)=0.18ℓ
1勺=0.018ℓ
聞いた事のある基準の名前・・・。例えば長さや距離は畳の世界で普段から使っていますし
面積などは、お部屋や、田んぼ、その土地の大きさ等が分かる単位ですし、
重さはパンの重さが分かります。容積はもっぱらお酒ですか・・・。
色々な単位ですが、以外にも身近にあるものだと感じています。
少しでもその単位の大きさが、頭の中にあり、そのイメージにつなぎたいと考えます。
度量衡・・・頑張って頭の中にインストールします。