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快晴に恵まれた「昭和の日」。
シャガ(アヤメ科の多年草)の写真を撮り直しに行った川村記念美術館では、研究所の敷地内の「ツツジ山」を一般に公開していました。
カタクリの生えている自然散策路を巡っていると名前の知らない山野草に出会います。
24日に撮ったシャガは白木蓮通りに植えられていた花でしたが、今日は自然散策路に植えられていたシャガに惹かれ、満足する写真が撮れました。実は、名前を知らない花を撮った24日、デジカメ・モニターを花屋さんに観てもらい、「シャガです」と教えて貰った花です。
シャガについて、その3で紹介したいと思います。
おおよそ300m続いてツツジ山に咲いている花は、クルメツツジ(九州久留米地方の園芸品種)です。
50余年の大株と小さな苗2種類が植えられているクルメツツジが一斉に開花している景観は、ツツジ山に深紅の絨毯を敷いているようです(写真)。
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川村記念美術館の敷地内には、キリシマツツジ、ヤマツツジ、ミヤマ・キリシマツツジなどの自然交配品種群、約200種類が栽培されています。
ちなみに、日本に自生しているツツジは50種ほどあり、ミツバツツジ、ヤマツツジ、レンゲツツジ、ミヤマツツジ、モチツツジなどで、ツツジと呼ばれるのは、ヤマツツジを指しています。
園芸品種になると世界各地で2000以上にのぼるとみられます(図説 花と樹の事典)。
川村記念美術館では、キリシマ・ミツバツツジ、イワツツジを観ることも出来ます。
それらの根元には銘板が設置されていますので、散策しながら探す楽しみにもなっています。
キリシマ・ミツバツツジは、絶滅の危険が増大している種(絶滅危惧II類・VU)に指定されています。
他にも同じ危惧種がありますので、その4で書く予定です。
ツツジ山から美術館へ向かう路の入り口にドウダンツツジがあります。
スズランに似た小さな白い花を咲かせています。剪定の行き届いた淡い緑の葉のなかにポツンと一輪咲いていますので、美術館からツツジ山へ向かう場合、本路から外れていますから見逃してしまいます。逆コースの場合は、ツツジ山沿いの道の右側にある小路の根元に設置されている銘板が目印になります。
ツツジ山は、5月3日から6日まで一般公開しています(美術館HP)。
今日の11時過ぎは、臨時駐車場へ入る車の列が出来ていましたので、早めに出かけるか14時以降を狙って行動すると、時間の無駄が省けるかと推察されます。
ご存知かと思いますが、駐車料金、園内入園料は不要です。
但し、美術館は有料です。
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シャガ(アヤメ科の多年草)の写真を撮り直しに行った川村記念美術館では、研究所の敷地内の「ツツジ山」を一般に公開していました。
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カタクリの生えている自然散策路を巡っていると名前の知らない山野草に出会います。
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24日に撮ったシャガは白木蓮通りに植えられていた花でしたが、今日は自然散策路に植えられていたシャガに惹かれ、満足する写真が撮れました。実は、名前を知らない花を撮った24日、デジカメ・モニターを花屋さんに観てもらい、「シャガです」と教えて貰った花です。
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シャガについて、その3で紹介したいと思います。
おおよそ300m続いてツツジ山に咲いている花は、クルメツツジ(九州久留米地方の園芸品種)です。
50余年の大株と小さな苗2種類が植えられているクルメツツジが一斉に開花している景観は、ツツジ山に深紅の絨毯を敷いているようです(写真)。
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川村記念美術館の敷地内には、キリシマツツジ、ヤマツツジ、ミヤマ・キリシマツツジなどの自然交配品種群、約200種類が栽培されています。
ちなみに、日本に自生しているツツジは50種ほどあり、ミツバツツジ、ヤマツツジ、レンゲツツジ、ミヤマツツジ、モチツツジなどで、ツツジと呼ばれるのは、ヤマツツジを指しています。
園芸品種になると世界各地で2000以上にのぼるとみられます(図説 花と樹の事典)。
川村記念美術館では、キリシマ・ミツバツツジ、イワツツジを観ることも出来ます。
それらの根元には銘板が設置されていますので、散策しながら探す楽しみにもなっています。
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キリシマ・ミツバツツジは、絶滅の危険が増大している種(絶滅危惧II類・VU)に指定されています。
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他にも同じ危惧種がありますので、その4で書く予定です。
ツツジ山から美術館へ向かう路の入り口にドウダンツツジがあります。
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スズランに似た小さな白い花を咲かせています。剪定の行き届いた淡い緑の葉のなかにポツンと一輪咲いていますので、美術館からツツジ山へ向かう場合、本路から外れていますから見逃してしまいます。逆コースの場合は、ツツジ山沿いの道の右側にある小路の根元に設置されている銘板が目印になります。
ツツジ山は、5月3日から6日まで一般公開しています(美術館HP)。
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今日の11時過ぎは、臨時駐車場へ入る車の列が出来ていましたので、早めに出かけるか14時以降を狙って行動すると、時間の無駄が省けるかと推察されます。
ご存知かと思いますが、駐車料金、園内入園料は不要です。
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但し、美術館は有料です。
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