いきけんこう!

生き健康、意気兼行、粋健康、意気軒昂
などを当て字にしたいボケ封じ観音様と
元気印シニアとの対話。

千葉市動物公園 番外編 その6:来園者を信頼する性別不明のカンムリバト

2009-05-05 22:24:08 | 散策
人懐っこいカンムリバトは、頭に扇形のレース状の冠羽があり、鳩の仲間では最大級の大きさです。

求愛ディスプレーでは、オスは冠羽と尾羽を誇示して、お辞儀のような行動をしますが、性別が不明とされていてはそれもままなりません。
それよりも、千葉市動物公園で飼育されているのは1羽だけだから、学習するチャンスが得られません。

奥さんと2人のお子さん連れで動物科学館へ来ていたお父さんの色鮮やかな靴に気を惹かれ、お父さんの足元へ寄って行くとカンムリバトは立ち止まります。そして、お父さんが移動すると、その後を追います。

醜い大きな鳥とも言われているドードー(Dodo)は、世界中で絶滅動物のシンボルとされています。西暦1598(慶長3)年頃にモーリシャス諸島(インド洋)で発見されてから1681(天和元)年頃に絶滅した、飛べない大きな鳩です。カンムリバトは、ドードーと姉妹種といわれています。

ここは、動物科学館にある熱帯植物と鳥を展示しているバードホール1階です。
バードホールには、カンムリバトやオニオオハシなど10種類の鳥たちと一緒にフタユビナマケモノが3匹飼育されています。
4日前に来た時、3匹のナマケモノの姿は植物林の中に見つけたのですが、午後2時15分からの給餌時に訪れると満足する写真が撮れるはず。そんな思惑で昨日来園を試みました。しかし、動物園入口までの約1.5kmは車の渋滞が続いています。撮影中止は即決です。
それで、子供の入園料が無料になる5日は、もっと混乱すると予測して9時過ぎに出向くと、駐車場の車が平日より少し多いかな状態で、気分爽快です。

動物科学館へ直行して真っ先に、先日、フタユビナマケモノが潜んでいた熱帯植物林の中を注視しても、彼らの姿はありません。植物林中を眼をさらにして探しても姿は見付からない。午後2時15分からの給餌までは時間が有りすぎる。

そこで、小型サル類の展示場に立ち寄りオグロマーモセットの仔を撮り終えて1階へ戻ると、カンムリバトがお父さんと戯れていたのです。フタユビナマケモノとの出会いは次回に回して、カンムリバトと付き合う作戦に切り替えた、今回の撮影でした。


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