光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館 埴輪 その3

2011年01月24日 | アート 古代

 平成館「日本の考古」の埴輪コーナの入口の武人は、1月9日はこちらに変わっていました。
剣に手をかけて、まさに抜かんとしているところ。
埴輪「武人」
群馬県高崎市箕郷町上芝 上芝古墳出土    古墳時代・6世紀





埴輪「女子」
群馬県高崎市箕郷町上芝 上芝古墳出土    古墳時代・6世紀
衣装デザインなどモダンな感じがします。


これも盛装の男子のようですが、解説文の撮影もれです。


憂いをたたえた表情がいい。


埴輪 「盾持人」
群馬県太田市薮塚町 若水塚古墳出土   古墳時代・6世紀


埴輪 「鍬を担ぐ男子」
群馬県伊勢崎市下触町出土   古墳時代・6世紀
笑顔が何ともいえない。


最後に、11月6日にも採り上げましたが、再度
「踊る人々」  埼玉県熊谷市野原出土  古墳時代・6世紀  を。 とにかく迫力があります。
  

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2 コメント

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Unknown (黒駒)
2011-01-25 19:22:10
山梨は「縄文王国」と自称するくらい土偶や装飾付の華やかな土器類は山ほどでるのですが、こういった装飾的な埴輪はまったく皆無なのですよね。同じ土製品であるのに不思議なものです。
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黒駒さんへ (te-reo)
2011-01-27 01:43:18
今晩は
私も、今回の埴輪を編集中に感じたのですが、群馬県出土の埴輪が圧倒的に多い。 人型の埴輪以外は良く見ていないので、ハッキリとは結論できませんが、古墳時代に群馬県に有力な豪族がいて装飾性の高い埴輪が地域の文化として根付いていたのでは思われます。
コメント有難うございました。
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