平成館「日本の考古」の埴輪コーナの入口の武人は、1月9日はこちらに変わっていました。
剣に手をかけて、まさに抜かんとしているところ。
埴輪「武人」
群馬県高崎市箕郷町上芝 上芝古墳出土 古墳時代・6世紀
埴輪「女子」
群馬県高崎市箕郷町上芝 上芝古墳出土 古墳時代・6世紀
衣装デザインなどモダンな感じがします。
これも盛装の男子のようですが、解説文の撮影もれです。
憂いをたたえた表情がいい。
埴輪 「盾持人」
群馬県太田市薮塚町 若水塚古墳出土 古墳時代・6世紀
埴輪 「鍬を担ぐ男子」
群馬県伊勢崎市下触町出土 古墳時代・6世紀
笑顔が何ともいえない。
最後に、11月6日にも採り上げましたが、再度
「踊る人々」 埼玉県熊谷市野原出土 古墳時代・6世紀 を。 とにかく迫力があります。
私も、今回の埴輪を編集中に感じたのですが、群馬県出土の埴輪が圧倒的に多い。 人型の埴輪以外は良く見ていないので、ハッキリとは結論できませんが、古墳時代に群馬県に有力な豪族がいて装飾性の高い埴輪が地域の文化として根付いていたのでは思われます。
コメント有難うございました。