世界中から熱苦しく・・・「ふじもん世界放学ブログ」

元「変な学校先生」私ふじもんが、ただ今世界を駆け巡っています!世界の今と僕の魂をお届けしますので、ぜひお読み下さ~い!

【ふじもん世界放浪「放学記」第5章アフリカ編 『ミンナオナジ』VOL,2】

2014-01-24 21:37:21 | 日記
2014年1月24日。


《世界中の人がマックで食事をし、コーラを飲み、英語を話す。そんな『ミンナオナジ』の世界なんてつまらないとこの前書いたけど、同じだからいいものもある。いや、普遍的な『ミンナオナジ』がある。それがあるから、世界は面白いのだ。》


世界中、みんな同じものを食べて同じものを飲んで同じ服を着て同じ言葉をしゃべってなんて、絶対つまらない。そんな世界なんてないほうがい・・・とまでは言わないけど、絶対つまらない。


だけど、同じだからいいものもある。

同じだから分かり合えることもある。

世界中どこに行っても同じもの。

それは「愛」とか「平和」とか「元気」とか「楽しい」とか「夢」とか、なんていうか、そういうもの全部。


どんな言葉を話していても、どんなものを食べていても、どんな服を着ていても、みんな求めているものは同じ。

家族と仲良く暮らしたいし、戦争なんかない平和な国で生きていきたいし、美味いもん食べたいし、ゆっくり寝たいし、将来何になりたいか希望をもてる社会で生きていきたいとみんな思っている。

当たり前だけど、どこの国に行ってもみんな「笑顔」は同じなのだ。

家族への愛も、恋人への愛も・・・。

美味しいものをみんなで食べて笑いあったり、お酒を飲んで楽しくなっちゃったり・・・。

そういうもんって、みんな人間だから変わらない。

それが同じだから、僕たちは旅をしていても色んな人と分かり合えるし、言葉が通じなくても宗教が違っても一緒に「笑顔」になれる。

だから世界は素晴らしい。だから僕たちは通じ合える。だから僕たちは分かり合える。


色んなものが同じってのはつまらないけど、根本は同じだから、世界は面白いんだよな。


だから本当は僕たちは、何を目指すべきか分かっているはずなんだ。

世界中には色んな問題が山ほどあるけど、僕たちの根本は『ミンナオナジ』なんだから、どっちに行ったらいいのか絶対分かっているはずなんだ。


だから僕たちは、この山ほどある世界の問題をきっと解決できる。

だって僕たちの求めているものは『ミンナオナジ』なんだから。



肌の色が違ったって信じている神様が違ったって、美味いもん食って美味い酒飲んだらみんなハッピーだし、「楽しい?」って聞いて「楽しい!」って答えられれば一緒に楽しくなるし、僕らの根本なんてな~んも変わらない。

これまで何十もの国を訪れてきたけど、そういう原点って変わらないんだよな。というより、変わるわけがない。

家族と一緒にいたくない民族なんていないし、美味いもん食ったのに怒り出す人種もいない。綺麗な景色を見たのに悲しみにくれる国民もいない。

そうだよ、『ミンナオナジ』なんだ!僕たちなんて。

だからきっと、この世界はもっと良いものに出来る。


僕はそう信じている。


今僕がいるのはモザンビークという国。

昼間、超ローカルなレストランでビールを飲んだ。


普通観光客はそんなローカルなレストランに来ないから、みんなじっとこっちを見てくる。

でも「ビール好きか?」と聞かれて「おう、俺はビールを愛してるぜ!」の返事をするだけで、一気に分かり合える。一緒に笑顔になれる。一気に酒が美味くなる。

世界なんて実は単純なもんだ。実はとっても簡単なのだ。

せっかく『ミンナオナジ』なのだから、シンプルにそこを目指せばいい。

そしたら、きっと世界はもっと良いものになる。



みんなマックしか食べないのは嫌だ。みんなコーラしか飲まないのも嫌だ。みんな英語しかしゃべらないのも嫌だ。

でも、みんな家族が大好きで、平和を望んでいて、ちゃんと勉強できて、ちゃんとご飯が食べられる世界を臨んでいる。それってなんか素敵だと思う。



旅をすることで「違い」も分かるけど、もっと大切な『ミンナオナジ』も分かる。だから旅って素晴らしい。

「分かり合えるもの」が分かるって素晴らしい。「通じ合えるもの」を感じられるって素晴らしい。

明日は僕は何を「共に感じる」ことが出来るだろう。

よ~し、明日も思い切って色々「感じ」に行くぞ!

2014年1月24日。日本の真夏のように蒸し暑い、モザンビークの首都マプトの安宿にて。




【ふじもん世界放浪「放学記」第5章アフリカ編 僕のブログを見て下さる方々への僕の御礼。】

2014-01-24 01:47:41 | 日記
2014年1月23日。


南アフリカの悪名高き街・ヨハネスブルグ。僕は今このヨハネスブルグのバスターミナルにいる。

ホントはヨハネスブルグに着いてすぐモザンビークに向かう予定だったのだが、色々トラブルが発生してしまい、夜行バスでモザンビークに向かうことになった。


ちょっと疲れた。

色々あって、だいぶ疲れてしまった。

でも、今日のブログを書こうと思った。

こういう時こそ、こういうなんかちょっと凹んでいる時こそ、何だか「ありがとう」を言いたくなって・・・。今日の出来事とかじゃなくて、何だかここまでのことを全て含めて・・・。

いかん、ちょっとマジで疲れてるのかな(笑)。


旅を初めて約8か月。たった8ヶ月なのか、それとも長いこと8ヶ月なのかよく分からないけど、8ヶ月が経った。

思えば、僕はちゃんとお礼を言っていなかった。

旅を始めてからほぼ毎日、この「ふじもん放学記」を書き続けてきた。

別に何万人もの読者がいるわけではない(笑)。わずかな人数だけど、「いつもブログ見てます」「楽しみにしてます」とコメントやメッセージを送ってくれる人がいる。

その有り難さに対して、僕はちゃんと「ありがとう」の意を伝えてこれなかった。

今こそその気持ちを伝えたい。

これまで僕のブログやフェイスブックを見ていただいた方々へ、本当に「ありがとうございます」。



自分で言うのも良くないのだが、毎日何かの「ブログネタ」を探すのって、けっこう難しい。

そうそう毎日面白い出来事が起きるわけじゃないし、ずっと移動のみという日だってある。

でも、「何か面白いネタを書こう」とか「伝えたいことを探そう」を意識をして旅をしていることがすっごく大事だなって、ふと思った。

別にブログなんかが全てじゃないけど、自分の「想い」を届ける場所、書き残す場所、伝える場所を意識して旅をする。今日も何かを「残したい」と思って街を歩く。それだけで見る目が変わるし、全然充実感が違ってくる。意識が変わってくる。



ここまでほぼ毎日「書き続けてきた」。

面白くてもつまらなくても為になっていてもなっていなくても、僕は「書き続けてきた」。

そのことが大事だなって、何だか感じている。

続けること。「継続は力なり」とはよく言ったものだ。


僕は物書きで商売してきた人間ではないので、そんな実感なかったけど・・・。

自分が書き残したものに対して「いつも楽しみにしてます」とか「これからもどんどん発信して下さい」とか言われると、ホントに嬉しいものだ。ホントにエネルギーをもらえる。

すっごい嬉しいんですよね、そのコメントが・・・。

本当に本当にありがとうございます。

そう言って下さる人のためにも、そして自分自身のためにも、僕は「書き続け」ようと思った。



書いていて実感した。

毎回納得できるものを書くのって、本当に難しい。

旅ってけっこうエネルギーを使うし、書く時間をしっかり確保することもけっこう難しい。

でも、頑張って書いてきた。

少しだけ、自分を誉めてやろう。「よく書き続けてるじゃないか!」と(笑)。


僕なりに伝えたいことがたくさんある。

特に日本の若い衆に伝えたいことがたくさんある。

僕の目標。以前からずっと言ってるけど、この旅の記録を「本にする」。

だから、中途半端なことを書きたくないんだ、本当は!と、心の中では偉そうに思っている。


でも、アイデアがない日でも、書かない日を作りたくないとも思っている。

しっくり来なくても「書くこと」が今の自分には大事な気がするから・・・。


これからも僕はこのブログを書き続けるし、いずれはこの文章たちをまとめて本にしたい。

しっかり編集して写真も付け加えておもろいもんにして。

もっと文章力を高めたいし、もっとおもろくて人の心に届くものを書きたい。

よく分からないけど、なんか今日は勝手に「節目」だなって思った。

このヨハネスブルグ。何だか1つの「区切り」のような気がした。

今のこの文章は全くもって思い付いたままに書いてます。流れもめちゃくちゃだと思います。

でも、何だかこれを書きたくなった。


僕のブログやフェイスブックを見ていただいている方々へ。

本当に本当にありがとうございます!

たとえ一人でも見て下さる方がいる限り、たとえ自分だけしか見ていなくとも、僕はこれからも「書き続け」ます。



今後ともどうぞよろしくお願い致します。

藤本 正樹(ふじもん)


2014年1月23日。バスを待つヨハネスブルグの小さなカフェにて。



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