京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

嵐山嵯峨野散策 宝厳院、天龍寺

2021-06-19 06:48:49 | 京都めぐり


 嵐山嵯峨野散策です。

 宝厳院
新緑が格別に美しい庭園が見所です。
六月末まで特別公開中ですが、訪れる観光客は少ないようです。





湯豆腐 嵯峨野の紫陽花が見頃です。



















パンとエスプレッソと嵐山庭園













天龍寺法堂













天龍寺

















天龍寺前の道路ガラガラです。









続きます。







水無月の嵐山、渡月橋

2021-06-18 06:41:33 | 京都めぐり

 
 久しぶりの嵐山、渡月橋です。
コロナウィルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響で、京都の観光地はどこも閑古鳥が鳴いています。
京都を代表する観光地の嵐山も例外ではないです。
天龍寺前の通りの店舗はシャッターが下りたままで、観光客もほとんど見かけないです。

嵐山渡月橋
定番撮影スポットですが、いつもは観光客が多いのですが、今回は誰もいません。













商店街





























渡月小橋





嵐山モンキーパーク
圧倒的に外国人観光客が多いところですが、コロナ以降はサッパリです。





































亀山茶屋






続きます。









初夏の花 ホタルブクロ、立山ウツボグサ、エゾカワラ撫子、桔梗、京鹿の子、ノカンゾウ

2021-06-17 17:32:13 | 2021 花


 初夏の花です。

ホタルブクロ(蛍袋)
キキョウ科の多年草で、初夏に大きな釣り鐘状の花を咲かせます。









ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
ホタルブクロの変種で山地に多く生育します。ほとんど外見は変わらないが、萼片の間が盛り上がっています。





立山ウツボグサ





エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)










桔梗









京鹿の子





ノカンゾウ(野萱草)









ハンカイソウ
キク科、本州の静岡県以西、四国、九州に分布し、山地の林下や湿った草原に生育します。









ツリフネソウ(釣船草)
北海道・本州・四国・九州の低山から山地にかけて分布し、水辺などのやや湿った薄暗い場所に自生しています。
絶滅危惧Ⅱ類 - 徳島県、愛媛県 準絶滅危惧 - 東京都、鹿児島県









オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)
日本固有種です。












南禅寺の夏ツバキ、ヒツジグサ(未草)見頃

2021-06-17 06:37:56 | 京都めぐり


 南禅寺の夏ツバキ見頃です。
夏ツバキは法堂前と三門前にあります。

 法堂前



































三門前

















牧護庵

わらべ地蔵












ヒツジグサ(未草)見頃です。
スイレン科の水草の一種で、北海道から九州にかけて生育しています。
名前の由来は未の刻 (午後2時) 頃に花を咲かせるためとされるが、実際はこの頃には花が閉じ始めます。
近年、池や沼の開発、水質の悪化などから絶滅、減少が進んでいます。
今や関東では絶滅し、それ以外の府県も絶滅危惧に指定されています。

準絶滅危惧(現時点での絶滅危険度は小さいが、より危険度の高い絶滅危惧に移行する可能性がある) 
 石川県、福井県、岐阜県、和歌山県、滋賀県、大阪府、鳥取県、島根県、大分県
絶滅危惧I類(近い将来絶滅の危険性の高い) 
 茨城県、山梨県、静岡県、徳島県、愛媛県、熊本県、宮崎県
絶滅危惧II類(絶滅の危機が増大している)
 栃木県、新潟県、富山県、京都府、奈良県、香川県、鹿児島県
絶滅種(既に絶滅) 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県


































ヘメロカリス、クレマチス、ダリア、イブキトラノオ、大輪ウツボグサ、スモークツリー

2021-06-16 17:11:25 | 2021 花


 初夏の花です。

ヘメロカリス

















クレマチス


















ダリア





















チョコレートコスモス





イブキトラノオ





大輪ウツボグサ





スモークツリー











水無月の南禅寺

2021-06-16 07:28:10 | 京都めぐり


 久しぶりの南禅寺です。
朝の八時ですから、そんなに早い時間帯ではないにも関わらず、境内には誰一人いないのです。
やはり緊急事態宣言の影響が大きいようです。

 三門



















三門より法堂への参道





参道脇の新緑、青葉、青苔がとてもきれいです。













法堂の線香





方丈拝観入口





水路閣





























最勝院












疏水








法堂









境内あちこちに山梔子









天授庵





勅使門





現在夏ツバキとスイレン科のヒツジグサが見頃です。
 明日投稿します。












コロナワクチン二回目接種 私の副反応

2021-06-15 17:06:36 | 定年後生活


 先週末にコロナワクチン(ファイザー)二回目を接種しました。
一回目接種からちょうど三週間目です。
私の接種後72時間の副反応をお知らせします。
 
 一回目の副反応は接種部位の痛みでした。
接種当日と翌日の二日間は痛みが続きましたが、三日目にはすっかり消失しました。
私は毎年季節性インフルエンザワクチンを接種していますが、こちらは一週間ほど痛みが続きますので、季節性ワクチンに比べると楽でした。

 二回目接種
一回目より二回目のほうが副反応の出る割合が高いと聞いていました。

 私の二回目の副反応
接種部位の痛みが接種後4時間後くらいに出てきました。
ただ一回目より痛みは弱く、翌日にはほとんど消失していました。結果的には一回目より楽でした。
接種翌日以降、身体のだるさ、頭重感がありましたが、検温しても平熱で、副反応と言えるか微妙です。


「接種後、数日以内に現れる可能性のある症状について」 厚生労働省
 50%以上 接種部位痛み、疲労、頭痛
10ー50% 筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ
 1ー10%  吐き気、嘔吐

 私の場合は結果的に接種部位の痛みだけだったようです。

 コロナワクチン二回目を終えて、気持ちの上でかなり楽になりました。

 先月、横浜市立大の山中竹春教授らの研究結果が公表されました。
ファイザーのコロナワクチンを2回接種した人の9割以上に、変異株への感染を防ぐ中和抗体があったというものです。
具体的には英国型への抗体保有率は94%、南ア型は90%、ブラジル型はは94%、インド型は97%です。
現在わが国ではイギリス型が猛威をふるい、4月下旬の緊急事態宣言の事態になりましたが、今後はさらに感染力が強いと言われているインド型の感染者増加が懸念されています。
 しかし、コロナワクチンを二回接種しておけば、かなりの確率でインド型の感染を防ぐことができるようです。

 現在65歳以上のワクチン接種率は上がってきましたが、まだ国民全体ではまだまだです。
今年の秋までには希望者全員に接種できるようにすすめるようですが、早く集団免疫が獲得できれば良いですね。





























智積院の夏椿、桔梗、山梔子

2021-06-15 07:02:59 | 京都めぐり


 東山七条にある真言宗智山派の総本山、智積院の紫陽花が見頃開始ですが、境内には夏椿も見頃を迎えています。
夏椿はは古くから寺院などの庭に沙羅の木と称して植えられてきました。
花は一日花で、開花後1日で落ちます。
 智積院の夏椿は金堂近くの池周りに二本植えられています。



















 
もう一本













金堂への参道沿いに植えられている桔梗も開花しはじめました。









境内のあちこちに山梔子の白い花が咲いています。




















キヌガサタケ 第2弾

2021-06-14 17:00:26 | 2021 花


  キノコの女王キヌガサタケ(衣笠茸)の第2弾です。
キヌガサタケは傘の下のレースがきれいに開いているのが美しいのですが、なかなか出会える機会が少ないです。
この間撮影できたまずまずの出来のキヌガサタケです。


































智積院の紫陽花見頃

2021-06-14 06:37:01 | 京都めぐり


 東山七条にある真言宗智山派の総本山、智積院の紫陽花が見頃です。
金堂の裏側に『あじさい苑』があります。
 日中境内無料(収蔵庫と庭園は有料)で、今の季節は境内の紫陽花、夏椿、桔梗、山梔子の花、さらには新緑を楽しめます。






























































































































水無月の法然院

2021-06-13 07:06:24 | 京都めぐり


 久しぶりの法然院です。
 前回訪れたのは2月はじめですから、4ヶ月ぶりです。









茅葺山門





白砂壇





















本堂への参道




地蔵菩薩像









粋な引き戸です。




講堂





青苔が美しくなってきました。





紫陽花










初夏の花 シンジュギク、シモツケ、キョウガノコ、ハコネウツギ、

2021-06-12 17:49:48 | 2020 花

初夏の花です。

シンジュギク









シモツケ





アメリカテマリシモツケ




キョウガノコ










白花クサナギゴケ









ハコネウツギ










サラサウツギ





バイカツツジ まだ咲いていました。





クサタチバナ





スモークツリー










ソシンロウバイの実








真如堂の紫陽花見頃

2021-06-12 07:12:49 | 京都めぐり


 真如堂の紫陽花見頃です。
紫陽花は鐘楼周り、茶所付近にも植えられていますが、本堂裏の『あじさい園』が種類も多く、見ごたえがあります。
ここの紫陽花は京都市民の方々がそれぞれの家から持ち寄ったものです。
ヤマアジサイ、西洋アジサイ、園芸品種など多くの品種を楽しめます。

 本堂裏
青紅葉が非常に美しいエリアです。













宝蔵周りが『あじさい園』です。






























































































































真如堂の菩提樹満開、沙羅(夏椿)開花

2021-06-11 06:15:10 | 京都めぐり


 久しぶりの真如堂です。





 新緑が少しずつ濃くなりつつあるこの頃です。









本堂前





手水舎





三重塔と本堂前の菩提樹 満開です。
菩提樹は仏教三聖木の一つで、この木の下でお釈迦さまが悟りを開いたとされています。
ただインドの菩提樹はクワ科ですが、日本の寺院にあるのはシナノキ科です。
仏教が中国に伝わったとき、インドの菩提樹が育たなかったので、それに似たのを菩提樹としたようです。
花期は短くあっという間に落花してしまいます。この花を見れた人は御縁があったのだそうです。

























同じく本堂前に沙羅(夏椿)が植えられ、開花しました。
沙羅(夏椿)は平家物語の冒頭「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」
日本では耐寒性の弱い沙羅双樹は育たないので、夏椿を沙羅双樹として代用しています。

















弁天池





境内のあちこちに紫陽花が咲いています。





















鐘楼













キンシバイ












初夏の花 マツモトセンノウ、オカトラノオ、イワガラミ、ギボウシ、イブキジャコウソウ

2021-06-10 17:27:49 | 2021 花


 初夏の花です。

マツモトセンノウ(松本仙翁)





オカトラノオ(丘虎の尾 )





イワガラミ









ギボウシ








サンショウバラ





イブキジャコウソウ 原産地 北海道、本州、九州
比較的涼しい環境を好む高山植物です。
細い枝に小さな葉を四方に茂らせて地を這い、一見草のように見えますが、ごく小型の木です。
初夏から夏に桃色の小さな花を地際で一面に咲かせます。