京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

永観堂(禅林寺)の暁天講座

2014-08-02 06:33:00 | 京都めぐり

今年も、京都の夏の風物詩ともいえる、各本山の暁天講座が始まりました。
昨日は、永観堂(禅林寺)の暁天講座に行ってきました。
永観堂は、秋の紅葉の名所で知られ、私も何度か訪れていますが、暁天講座は初めてです。
開始時間は、朝7時。多くの暁天講座は6時ですから、遅い開始です。

早朝の鴨川、河川敷には明日からの京の七夕(鴨川会場)のテントが置かれています。




私は、6時過ぎ早朝の南禅寺にお参りし、永観堂に着いたのは7時前です。

南禅寺三門と法堂









永観堂の総門を入り、会場である放生池に向かいます。




すでに多くの方がお見えで、テントの中の長椅子に腰かけています。
講座は、永観堂の中西玄禮法主の「いのちの理由」というお話です。









東山から朝日が放生池を照らし、テントのなかもだんだん暑くなってきます。




団扇や扇子を扇ぐ人が増えます。

8時前にお話が終わると、芋粥の接待です。





芋粥をいただいた後、朝の永観堂の拝観です。
放生池の周囲は、青紅葉がきれいです。





大玄関前のサルスベリの花が見頃です。




古方丈前の庭園です。





睡蓮と半夏生です。









釈迦堂前の庭園です。















永観堂内は各お堂が長い渡り廊下で繋がっています。
長い廊下から見える景色を御覧ください。

























永観堂の帰り、所用を済ませて家に帰ると、汗でブルブルです。
少し脱水ぎみです。
急いで水分を多目にとり、エアコンで身体を冷やしました。
気を付けないといけないですね。









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