なんでも直そう・・・自分なりのエコを目指します。

ボランティアでおもちゃの修理そして自宅の電気製品などの故障にチャレンジ中です。其の他のことも気が向いたら書いてます。

フスマが外せなくなりました。

2009年10月20日 | 家電、家具等のこと
唐紙がだいぶ煤けてきたりしたので、張り替えようとしました。

木造住宅は古くなるとどうしても歪みが生じます。


間口が一間半と普通より広いせいか、それとも最初からフスマがピッタリに作って

あったせいかよく判りませんが、どんなに力をいれても外すことが出来なくなって

いました。


丁度他の用で大工さんが来たので相談しました。

色いろやっても、やはりどうしてもフスマが外れません。

彼が長い棒一本と分厚い短い板二本を作って持ってきました。

一体何をするのかなと思って見ていると、

敷居の上と鴨居の下に厚い板をあてがい、その間に長い棒を斜めに入れ金槌でトン

トンと叩きました。

長い棒が垂直に近くなるにつれて少しずつ隙間が広がっていきました。

そして遂にフスマを外すことが出来ました。

その後でフスマの上の部分をカンナで削り、やっと取り外しや取り付けができるよ

うになりました。

良かった良かった、メデタシと喜んでいたら大工さんは

「本当は余りこの方法は良いとは言えないのだけれど」

と言っていました。

そういえば敷居が少し凹んでいました。(でも余り気になりませんでした)




鴨居の歪みは

「もう少し様子を見てから対応するようにしましょう」

とのことでした。


今回、棒と金槌でこんな力が出せることが判り、自分も少し知識が増えたような気

がしました。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする