本日もルビーで
藤崎都さん『映画監督の恋』
好きだった人が結婚することになりやけ酒をしてた俳優志望の受様。
ところが目覚めると見知らぬ男とホテルにいた。投げやりな気持ちで
男を誘ったようで慌てて逃げ帰るが、彼は有名な映画監督だった!!
『恋愛小説家の恋』に続く出版業界ラブシリーズの第三弾は
タイトル通り映画監督の恋となります
受様は高校生の時に初めて見た劇団の役者に憧れて
彼が仲間と起した劇団で役者をしています。
団長に淡い恋心を抱いていましたが
彼の結婚が決まり、自棄酒を煽る事に
何軒目かで立ち寄った屋台でイケメンな男と意気投合、
そのまま酔いつぶれてしまいます。
このイケメンこそ今回の攻様になります
攻様は潰れた受様を見かねて
近くのホテルをとってくれるほど親切で
酔っぱらった受様は超無敵
あんたなら好きになれそうな気がすると
愚痴った上になんとかなだめようとする攻様を
泣き落して関係を持ってしまいます。
翌朝、我に返った受様は
攻様をホテルに残してしまうのですが、
その次の日、意外なところで
攻様と再会する事になります。
それは劇団の先輩の代打で受けた
ある映画の主役を決めるオーデションで
なんと受様はその映画でメガホンをとる
津々気鋭の映画監督だったのです
攻様は原作のイメージに近いと受様を大抜擢した上
監督としてじゃなく一人の男として
受様を口説き落とすからと宣言します。
君は一目ぼれは信じないほう
さてさてこんな二人の恋の行方はいかに
攻様は芸術性の高い作品作りで有名な
新進気鋭の映画監督で
前作『恋愛小説家の恋』の攻様の書いた
「七月夜」という恋愛小説の映画化を引受け
主人公が恋する青年役に合う俳優を探していました。
そんな時に受様に出会うのですが
話してみると役にぴったりな上
受様の中味は自分の理想にぴったり
更なる偶然で再会したからには
もう話したくないと思うのは当然
映画の完成までには
受様をライバル視する共演者の嫌がらせや
攻様の友人でもある先輩役者に
嫉妬した攻様にムリヤリされたり、
攻様と女優との結婚話が上がったりと
山谷ありありですが
ハッピーエンドがお約束なので
どうやってまとまるのかと楽しく読みました
藤崎さんのシリーズは
既刊キャラの共演も魅力なのですが
本作の映画の原作者が前刊の攻様でしたが
キャラの出番はなかったのがちょっと残念
藤崎都さん『映画監督の恋』
好きだった人が結婚することになりやけ酒をしてた俳優志望の受様。
ところが目覚めると見知らぬ男とホテルにいた。投げやりな気持ちで
男を誘ったようで慌てて逃げ帰るが、彼は有名な映画監督だった!!
『恋愛小説家の恋』に続く出版業界ラブシリーズの第三弾は
タイトル通り映画監督の恋となります
受様は高校生の時に初めて見た劇団の役者に憧れて
彼が仲間と起した劇団で役者をしています。
団長に淡い恋心を抱いていましたが
彼の結婚が決まり、自棄酒を煽る事に
何軒目かで立ち寄った屋台でイケメンな男と意気投合、
そのまま酔いつぶれてしまいます。
このイケメンこそ今回の攻様になります
攻様は潰れた受様を見かねて
近くのホテルをとってくれるほど親切で
酔っぱらった受様は超無敵
あんたなら好きになれそうな気がすると
愚痴った上になんとかなだめようとする攻様を
泣き落して関係を持ってしまいます。
翌朝、我に返った受様は
攻様をホテルに残してしまうのですが、
その次の日、意外なところで
攻様と再会する事になります。
それは劇団の先輩の代打で受けた
ある映画の主役を決めるオーデションで
なんと受様はその映画でメガホンをとる
津々気鋭の映画監督だったのです
攻様は原作のイメージに近いと受様を大抜擢した上
監督としてじゃなく一人の男として
受様を口説き落とすからと宣言します。
君は一目ぼれは信じないほう
さてさてこんな二人の恋の行方はいかに
攻様は芸術性の高い作品作りで有名な
新進気鋭の映画監督で
前作『恋愛小説家の恋』の攻様の書いた
「七月夜」という恋愛小説の映画化を引受け
主人公が恋する青年役に合う俳優を探していました。
そんな時に受様に出会うのですが
話してみると役にぴったりな上
受様の中味は自分の理想にぴったり
更なる偶然で再会したからには
もう話したくないと思うのは当然
映画の完成までには
受様をライバル視する共演者の嫌がらせや
攻様の友人でもある先輩役者に
嫉妬した攻様にムリヤリされたり、
攻様と女優との結婚話が上がったりと
山谷ありありですが
ハッピーエンドがお約束なので
どうやってまとまるのかと楽しく読みました
藤崎さんのシリーズは
既刊キャラの共演も魅力なのですが
本作の映画の原作者が前刊の攻様でしたが
キャラの出番はなかったのがちょっと残念