またまたビプリです
水瀬結月さん『この激情に染まれ』
デザイナーとして働く受様はずっと片想いをしていた著名な書家の攻様と
想いを通じてラブラブな毎日です。そんなある日、二人は旅行をする事に。
ラブラブな短編集になります。
前作『その熱情に染められて』にて恋人になった二人の
後日談を中心としたお話を収録した短編集で
同人誌から2本、リーフ出版の関連本から2本に
書下ろしが2本収録されています
同人誌再録の【風のごとく】をご紹介しますね。
秋も深まったある日、
受様は会社のイベントで使う筆の材料探しに
工房脇の森に足を踏み入れています。
元々ココは
攻様が人目を気にせずに打ち込む為にと
選んだ地であり
誰を気にすることなく恋人と過ごすには
最高のロケーションです。
その為か
攻様は頻繁に受様の唇を狙ってきます。
大学時代から
数多の美女と浮き名を流した攻様には
キスくらいたいした事ではないかもですが
受様にはやっと手に入れた大切なもの。
思いが通じて二ヶ月たった今も
まだ攻様とのキスに戸惑いが隠せません。
攻様は何をしても
受様が誘惑するからだと傲慢に言いますが
受様が本気で嫌がっていないからこそ
どこでも手を出すのでしょう
しかし今の受様がココにいるのは
会社のイベントに出す水墨画を書く為で
野外でイチャイチャする為では有りません。
とにもかくにもと
集めてきた材料を工房に運びこみ
攻様の助言を得て
何とか作品を書きあげるのですが、
著名な書家である攻様の直接指導に
受様は全身で熱心さを表し、
そんな受様のキラキラ視線は
攻様にとって誘惑以外の何物でもないっ
そうして受様は
美味しく頂かれてしまうのですよ
元々、
私が水瀬先生のお話に出会ったのは
同人誌が最初だったので
本作も新作2本以外は読了済みでしたが
同人誌のお話は基本後日談なので
どれほど甘くても甘過ぎるなんて言っちゃダメ
初出から結構な時間が経っていますが
攻様の俺様度も受様の控えめ度も
良い意味でそのままのテンションで
書き下ろしの雰囲気も変わらず読めたのが
とっても良かったです
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デザイナーとして働く受様はずっと片想いをしていた著名な書家の攻様と
想いを通じてラブラブな毎日です。そんなある日、二人は旅行をする事に。
ラブラブな短編集になります。
前作『その熱情に染められて』にて恋人になった二人の
後日談を中心としたお話を収録した短編集で
同人誌から2本、リーフ出版の関連本から2本に
書下ろしが2本収録されています
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同人誌再録の【風のごとく】をご紹介しますね。
秋も深まったある日、
受様は会社のイベントで使う筆の材料探しに
工房脇の森に足を踏み入れています。
元々ココは
攻様が人目を気にせずに打ち込む為にと
選んだ地であり
誰を気にすることなく恋人と過ごすには
最高のロケーションです。
その為か
攻様は頻繁に受様の唇を狙ってきます。
大学時代から
数多の美女と浮き名を流した攻様には
キスくらいたいした事ではないかもですが
受様にはやっと手に入れた大切なもの。
思いが通じて二ヶ月たった今も
まだ攻様とのキスに戸惑いが隠せません。
攻様は何をしても
受様が誘惑するからだと傲慢に言いますが
受様が本気で嫌がっていないからこそ
どこでも手を出すのでしょう
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しかし今の受様がココにいるのは
会社のイベントに出す水墨画を書く為で
野外でイチャイチャする為では有りません。
とにもかくにもと
集めてきた材料を工房に運びこみ
攻様の助言を得て
何とか作品を書きあげるのですが、
著名な書家である攻様の直接指導に
受様は全身で熱心さを表し、
そんな受様のキラキラ視線は
攻様にとって誘惑以外の何物でもないっ
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そうして受様は
美味しく頂かれてしまうのですよ
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元々、
私が水瀬先生のお話に出会ったのは
同人誌が最初だったので
本作も新作2本以外は読了済みでしたが
同人誌のお話は基本後日談なので
どれほど甘くても甘過ぎるなんて言っちゃダメ
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初出から結構な時間が経っていますが
攻様の俺様度も受様の控えめ度も
良い意味でそのままのテンションで
書き下ろしの雰囲気も変わらず読めたのが
とっても良かったです
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