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天川 渓谷遡行の記録1 川瀬谷

2010年08月22日 19時52分24秒 | 写真
8月13日に続き 天川 今回は山上ケ川の谷を調査に
とてもマニア的であるため 興味に至らないと思います
適当にパスしてください。

山上ケ川は 白の平の上流では川瀬谷と毛又谷に
分かれる 今回は朝 5:30から分岐より大橋茶屋下を過ぎ
山用リフトを越えて山の中に入る。

川瀬谷は 平瀬より始まる 開けすぎて 生物は居ないほどに
川の石は小さく水生昆虫が生息するには安定が悪い。
多分 酸素も低下して生息を阻む傾向

大橋茶屋を過ぎるとすぐゴルジュが現われ膝程度の深さを
乗り越えて奥地に

川幅が狭まり水量が増えた感じがする。
小滝を3つほど乗り越えると 少しばかり深いトロ場が
現われる。

撮影が悪いのは行動しながらの撮影で 感覚的に
分かればと言った程度です。

小滝はあるが壷は20cm以下で 幼魚が隠れる程度の渓相
半ば諦めていると 大きな滝が




この先に大橋茶屋用の水場用堰堤があり それを乗り越えると
リフト用の作業場 鐘懸谷に通じる作業用モノレールを過ぎると
小滝が大きく壷も大きいが生物の生息感がない
幼魚も全くなく昆虫の落下も少ない 
周囲の森が針葉樹が多く 高い位置での旱魃をされており
川の渓相は更に悪化する傾向にある。

さらに先は開けて 水の透明度も高いところが多く
小滝の中に岩が水没もないので魚が隠れる場もない
ナメタの谷に変貌する。
余りの詰まらなさに林道に上がり山を見る


まだ山は深い

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