分からない相手が悪いんじゃなく、分かるように聞かないこっちが悪い

昨夜は、父とおデートに行ってきました♪

誘い方は、非常に父らしい。
「考古学の学者さんの講演会があるからいかないか？」

行く行く行く行く！
行きたい行きたい行きたい行きたい！

と、言うわけで、Eさんにおねだりをして、ヘルパーさんを手配してもらい
さっちゃんが、ヘルパーさんとプールに行っている間に
私は、まんまと父とおデートをすることが出来たのです。

面倒臭いので、詳細は省きますが、講演会は、そこそこ面白かったです。
私は、考古学にはそんなに詳しくはないし、きちんとお勉強したこともありませんが
そんな私にも、とても分かりやすい内容で
ところどころに笑いの小ネタを仕込んでいるので
聞いていて、飽きないのです。
何十年もコツコツコツコツ考古学の研究をしている人の話しなので
内容はもちろんのこと、その「人」が面白いんですよ。
申し訳ないけど、講演会の最中は、父の存在をほとんど忘れてました。

講演会が終わってから、一緒に食事をしようということになったのですが
既に21：00を過ぎていたので、そんなにゆっくりする時間も無く
私たちは、近くにあった回転寿司のお店に入ることにしました。
タラバ蟹、ウニ、ボタン海老、活ホッキ、穴子にサバ等々。
ある程度食べて、お腹が落ち着いた頃
私は、おすすめメニューに、気になる物を見付けました。

　　海鮮生春巻き

私「ねえ、あれ美味しそうじゃない？」
父「でも、もうお腹がいっぱいだよ」
私「ちょっとなら食べられるでしょ？」
父「量によるなぁ」

そこで、私は、店長さんらしき男性に尋ねました。
私「すみません、この海鮮生春巻きって、１皿に何本ですか？」
店「南蛮味噌を使用しております」

父と私は、ちらっと目を合わせました。
そうか、私の聞き方が悪かったんだ。

私「あの、海鮮生春巻きは、１皿に何個入っているんですか？」
店「南蛮味噌を使用しております」

私「…………
　　海鮮生春巻き１皿お願いします」
店「はい」

海鮮生春巻きは、１本を２つに切ったもので
量は申し分なく、非常に美味しかったです。

父とのおデートは、とても楽しいおデートでした♪