目くそ鼻くそ

マクドナルドのカウンター席で休憩しているときのと。

背後のボックス席に座っていた女性３人が、大きな声でお喋りをしていました。
声の大きさは、盛り上がりに比例してどんどん大きくなり
笑い声も、びっくりするくらい大きい。

そんなことよりも、私を驚かせたのは、彼女たちのその言葉遣いの悪さ。

聞きたくもないのに、否応無しに耳に投げ込まれて来る話の内容から察するに
彼女たちは、多分医療関係に勤めているらしい。

だからこそ、余計に声の大きさを考えて欲しいのに、彼女たちは容赦ない。

同僚を「ばばぁ」呼ばわりして、その仕事ぶりを非難し、笑い物にしている。

乱暴なほど、大きな声で。

然し乍ら、そういう彼女たちだって、私とさほど年が変わらない。
もしかしたら、いくつか年上かもしれない、正真正銘の「ばばぁ」だ。

自分たちは、「ばばぁ」ではないと思っているのか。
それとも、自分たちも「ばばぁ」だと自覚の上で
「ばばぁ」の風上にも置けないという意味で、他者を貶めているのか。

分からない。

どういうつもりで、「ばばぁ」「ばばぁ」と罵っているのかは分からないけれど
周りの迷惑を考えずに、大声で他社の悪口を言って、ゲラゲラと笑っているあなたたたも
そして、それを不愉快極まりない思いで聞いているままも、みんな「ばばぁ」だ。

まさに、目くそ鼻くそを笑ふ。



関係ないけど、寒い外からいきなり暖かい室内に入った時に、鼻水ご出てしまうことがある。
さった、寒い外から暖かい家の中に帰ったたきに、私にこの現象が起き
思わずこう言ってしまいました。

「あ～、鼻くそ垂れてきた」

鼻くそは垂れませんて。



さてと、『鬼平犯科帳 THE FINAL』みようっと♪