さっちゃんのピアノの先生は、毎年12月にクリスマスお楽しみ会を開いてくれています。
数年前までは、大きな子も小さな子も合同で、歌や楽器の合奏、ゲームやお芝居などをしていたのですが
小さな子たちが大きくなるのに比例して、大きな子たちは大人になってきたため
去年から、大人になってしまった大きな子たちを対象に
クリスマスライブを開いてくれるようになりました。
先生の音楽仲間たちが、ライブハウスを借り切って
クリスマスの音楽をメインに、洋楽、邦楽のポップスを演奏してくれるのですが
さっちゃんたちも、歌や演奏に参加出来る、とても楽しいライブなのです。
先々月の10月のある日、先生が私に言いました。
「テケテケさん
今年は歌を歌ってみませんか?」
その後の詳しいやり取りは、割愛させてもらいますが
結論から言うと、テケテケさん、つまり私は、歌います。
しかも、あのヒット曲。
それで、いま大変に焦っています。
覚えられなくて、ではなく、歌えなくて。
昨日、その練習がてら、さっちゃんとカラオケにいったのですが
音域が高い低いの問題ではなく、歌詞が覚えられないという問題でもなく
英語が上手く発音できないという問題でもなく
もっと基本的なところが、ダメなのてす。
確かに、音域に着いていけてないし、歌詞もあちこち間違えるし
英語の発音は適当と「なんちゃって」連発だけれど
それよりも、もっと根本的なこと。
そう、その不治の病の名は、音痴。
以前から薄々感付いてはいたつもりですが、昨日は本当にヒドかった。
音痴って、もしかして、進行性なのか?
などと、ふざけている場合ではないのです。
クリスマスライブまで、あと約2週間。
さあ、どうする?自分!!