2月も後半になり、いよいよ今年度も残り少なくなってきました。どの学年も一年間のしめくくりをしながら、ひとつ大きくなることへの期待で胸を膨らませています。そんなテレジアっ子に一年頑張ってきたごほうびということで、19日(水)はみかんの木文庫さんによる人形劇を見せていただきましたググッと引き込まれる楽しいお話がたくさんで子どもたちは終始笑いっぱなし見終わった後も子どもたち同士で劇の話をしたり、フレーズを口ずさんだり・・・大喜びでしたありがとうございました
今週年中さんは、これまで年長さんが使っていた畑を譲り受けて、年長さんになった春の収穫を楽しみに畑仕事をしましたまずはみんなで硬くなっていた土を掘り起こしふかふかにして、肥料を入れて畝を作って・・・野菜の植え付けの準備どんな野菜を植えようかなぁ?とうもろこし、なす、ごぼう・・・いろんな意見が出してみんなで相談して、えんどう豆とじゃがいもを育てることにしましたお豆の苗とたねいもを優しく土に植えて大きくなって立派なお野菜ができますように・・・とお祈りをしました水やり、草引きのお世話も頑張るからね~
18日(火)は年中組保護者の学習会を行いました。臨床発達心理士の井上悦子先生をお招きして『5,6歳児の発達と子育ち』という演題でお話をしていただきました。今の時期はちょうど年長を目前にし、またその先の小学校も見えてくる時で、『このままでいいのか・・・』『学校でついていけないのでは・・・』と不安になったり、焦ったりしがちな時だけれど、高すぎる課題を与えすぎると、よかれと思ってしたことが逆にできない自分がわかり、自信をなくすことにつながってしまうということでした。5、6歳は周りがよく見えるようになり、自分で自分をコントロールする力、自分を変えていけるような力が育ってくる時で、それがこれからの子どもたちの生きていく力の基盤・土台になるそうです。その育ちはストレートにいかないこともたくさんあるけれど、スキンシップをしたり、思いを受け止めることで自分が大事にされていることを実感させてあげることが土台作りにつながるということでした。子育てではなく、『子育ち』。親が教えてあげる、させるという上から目線ではなく、子どもが自分の力で生きていける力をつけるために子どもの心に共感し支えになってあげて・・・という井上先生がおっしゃったことばに肩の力が抜け、我が子と向かい合い、寄り添い、支え、見守っていこうと心新たにすることができる時間となりました。ありがとうございました。
今日21日は年長組さんのお楽しみ会をする予定でしたが、インフルエンザにより学年閉鎖となり延期となりました。楽しみが少~し延びましたが、28日に向けて気持ちを盛り上げていきたいと思いますお家でも手洗い・うがいをしっかりして、予防してもらえると嬉しいです
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます