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千葉県匝瑳市 

2023年05月18日 | 史跡探索

飯高壇林跡(飯高寺)

飯高寺は日本一の飯高壇琳(お坊さんの学校)であった。壇琳とは仏教の学問所で、日蓮宗の学問所(今の大学に相当)
多いときはここに千人のお坊さんが学んでいたそうです
千人もここにと驚いた。明治5年の「学制」発布で7年に廃壇となり294年の幕を閉じた。その後ここは「立正大学」として発祥する。

講堂、鐘楼、鼓楼、総門は国の重要文化財に指定。

総門

1680年 中野善五右衛門の建立 現在のものは1782作と認知され
高麗門様式銅板葺の建造物

鼓楼

木造入母屋造茅葺、1720年学僧たちを集める為に打ち鳴らし遠く九十九里浜まで届いたそうです。

講堂

木造入母屋造栩茸き 慶庵年建立、 県内一の規模現在の大学院クラスの教室 この日には特別になかに入らせていただいた。

杉林

講堂につずく杉並木、樹齢三五〇年以上の樹木、歴史の長さを感じさせる。牡丹園は季節には美しい。

立正大学発祥の碑

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