オスプレイ配備やめよ

山口・岩国　大平氏が訴え


（写真）街頭で「欠陥機オスプレイはどこにもいらない」と訴える大平予定候補（左から２人目）＝２５日、山口県岩国市

　日本共産党の大平よしのぶ衆院中国比例予定候補は２５日、山口県岩国市で街頭宣伝し、同市内の米軍岩国基地に海軍のオスプレイが国内で初めて配備される問題で「事故が相次ぐ欠陥機オスプレイの配備は許されない」と告発しました。

　宣伝は中国ブロックの「ひまわりキャラバン」の一環で、長岡辰久市議も参加。暮らしの要望や意見を募る返信用封筒つきアンケート用紙を配りました。

　大平氏は、２８日からの日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン２４」で、米海兵隊や陸上自衛隊の危険なオスプレイが岩国基地に飛来すると述べました。

　党と中国四国防衛局との交渉で「国側は安全性が確認されているといいながら、米議会で海軍司令官がオスプレイの全面再開を２０２５年半ば以降だとした証言を『承知していない』といった。オスプレイが配備されれば、ますます市民の命と安全が脅かされる」と批判。総選挙での党躍進で、アメリカ言いなりの自民党政治を転換しようと訴えました。