今日中にも“集団的自衛権“容認の臨時閣議を開き、強硬突破するという事が報道されています。昨日も筆者も参加しましたが官邸周辺では夜まで抗議行動が続きました。主催者発表で万に上る人が参加したといわれています。
本日も閣議決定させない抗議行動が組まれています。官邸周辺で終日開催される見通しです。(官邸周辺には地下鉄丸の内線で国会議事堂前下車、出口3、4番が便利のようです 但し地下鉄出口付近は大変な混雑が予想されます)
この決定がされても実際上法整備が必要とされるようですが、やはり、自公政権は正面突破をかけてくると思われます。当然にもこれが安倍首相の全くの“悲願“であるからです。
少なくない識者からこのまま進めば徴兵制も問題になってくるという事が指摘されています。一分新聞等による国民の意見で“徴兵“と言うと“論理が飛躍している“と言う人もいますがこれは些かやはり甘いのではとも思われます。何故かと言うに既に安倍首相自体、以前このブログでも書きましたが現在首相が会長を務めている(ネット上“会長“になっている)〔創生日本〕では其の方針の中で“高校生、大学生への〔社会奉仕活動〕の義務付け“と言うことを謳っています。(安倍晋三と岸信介 角川SSS新書)
この“社会活動“なるものが何を目差しているかここではそれ以上述べていませんが、石波幹事長も“死刑を含む軍事法廷“と言うことも言っており、それが何を指すかといえば、当然、軍法会議の事であり、又将来的に危険任務のため自衛隊志願者が激減するような状態になれば当然彼らもそれを狙ってくるであろうと言うことです。
“簡単にはならない“と思っている方もいるかもしれませんが、自衛隊から多数の戦死傷者が出るような状態になった時、彼らは言うでありましょう。“志願して国を守らないのか“と。其のとき、果たしてマスコミ等がまともにそれに批判的見解を言うかは極めて疑問です(現にNHK経営委員の百田なる人物が街頭で特定候補の選挙の応援演説をしても何ら咎められない。これを見ても分かるように既にNHK筆頭に読売、産経等は政府の官報程度のものでしかなくなっているからであります。)
これを読んだ方は是非何らかの意思表明をして頂きたい。個々の方々の諦めない意思表明がこの国の行方を決めます。