マクロ経済そして自然環境

経済的諸問題及び自然環境問題に感想、意見を書く事です。基本はどうしたら住みやすくなるかです。皆さんのご意見歓迎です。

〔自衛隊員の血が流れるのでは〕と言う問いに答えなかった安倍首相

2014-07-03 12:29:42 | Weblog

 1日、自公内閣は“臨時閣議“でしゃにむにも“集団的自衛権“、海外での武力発動を内容とする決定を行った。官邸周辺では万を越す多くの国民が反対意見を言う中での強行突破である。軍事強国再建という妄想にかられた安倍内閣はひたすら自らの野望実現に向けて歩を進めようとしている。当日閣議はわずか23分で終了、その後首相の記者会見が持たれた。

記者会見は24分で終了、質問は5人で打ち切りとなった。中から“自衛隊員の血がながれるのでは“と言う質問に首相は答弁しなかったとされます。(2日 東京新聞)

 

ここに首相の恐るべき人間的本性が現れている。彼は自らの野望実現の為には国民の、自衛隊員の何人が犠牲になろうと関与しないというその本音がここに如実に表れている。例の前回も使った米艦が日本人を載せてというフリップを使っての理論なしの単なる情感に訴えようとするその本質がここに表れている(米艦登載は以前米側から否定されているとされ、これは実際上ありえない 簡単に言って嘘をつきながらの説明である 彼は①オリンピック誘致問題(福島原発完全ブロック発言、)や②衆議院選でTPP反対ポスターを張り巡らす 又③昨年の秘密保護法の審議で安倍首相は“一般人には関係が無い“旨述べたが別の政府当局者の答弁で個人のブログ等も場合によっては取締りの対象になる事が言われた等 うその常習犯である  しかし我が国首相も多々あれどもこれだけ嘘を平気で連続させる人物は過去思い当たらない)

 

上記自衛隊員が死傷する可能性が当然出るこの問題に自らの妄想、野望を何とか実現しようとヒトラー張りの人格破壊(虚言癖)を表出させているのがこの間の種々の出来事から明らかである。しかし問題はこれは閣議で決定すれば終わりと言うことでは無く、多くの(一本二本でははない)“改正“法を国会で通さなければ成らないのである。又来年春には一斉地方選があり、其の周辺でこの問題が何度も蒸し返されれば当然、自公にとってはどういう結果がでるか全くの不安材料であろう。(其の為には法“改正“を短時間で決着をつけざるを得ず、そこに又強行突破と言う矛盾が表出するであろう)

 

 

我々国民はかのインチキ、虚言癖政治家のこれ以上の跋扈を許さず戦い続けるであろう事をここに記す。

 

 

 

 

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