この安倍晋三と言う人物は黙っているといくらでも嘘をつく。しかもそれを平気な顔をしてだから相当に悪質である。このブログでも何回か述べたが今回、“集団的自衛権“正当化にあたっても全くまたもや嘘つき放題である。
今回は7月1日の閣議決定の日に
“海外派兵は一般に許されないという従来からの原則は全く変わらない。自衛隊が湾岸戦争やイラク戦争での戦闘に参加するようなことは、これからも決してない“
と言っているわけであるもその後の国会答弁でこれらに付き
質問:中東のホルムズ海峡で機雷掃海をする可能性はあるか?
答弁:ホルムズ海峡が封鎖されれば、日本経済に相当な打撃となる。武力行使に当たる機雷掃海をすることは有りうる。
質問:日米同盟に大きな影響が及ぶ事態は武力行使の3要件に当てはまるのか?
答弁:日米同盟は死活的に重要だ。日米関係で起こる事態は要件に当てはまる可能性は高い。
としています。(東京新聞7月25日朝刊)更に記事では政府高官の話として“自衛隊が韓国領土に入ることもある“と述べたとされます。
この答弁を読んでも7月1日の首相の話は国会での答弁と明らかに食い違いがあります。つまり国会答弁通りなら日米関係で起こる事態というならどこの地域かも明示されるわけでなく当然中東やアフリカ等も範囲でありましょう。又機雷の掃海と言う点で言うなら海外派兵が許されない“従来からの原則“はどこかに吹き飛んでいます。
首相にとって野党側の乱れをついて何を言っても徹底的には追求されないとたかを食っているわけでこの嘘つきの(嘘つきは××の始まりです)其の場しのぎを許さない国民からの追求が必要である。何よりもこんな根拠薄弱で生死がかかる自衛隊員の出動を放置する事は許されないで有りましょう。又、この人物の発言は一切信用できない訳で要は軍事強国、徴兵による強国を示し諸国を威圧したいと言うのがその本心である事は透けて見える。