チェンマイ発信・飲んべえ親父のチェンマイ子育て物語

お父ちゃんとその仲間達そして息子とのチェンマイ暮らしのお話です。

ゆるせ!息子よ

2010年10月19日 | 子供と一緒

チェンマイの街から こんにちわ  

「おい、息子よ、ちょっと後ろ向いてみろ」
「お~、だいぶ伸びてきたなあ~」

「よ~し、今日は床屋さんをやろうぜ」 ・・と息子に言う。

「おとうちゃん、床屋さん、痛くないか?」 と息子が聞く。
「痛いわけないだろう~」
「髪の毛が長いと虫がくるぞ~」 とおとうちゃんはおどかす。

・・・てなわけで、息子の床屋さんをやりました。

あれ~、飲んべ親父さん 床屋さんできるの?
ハイ、おまかせください。
こう見えても、5?年床屋さんに行っていますから

見ようみまねで・・・なんとかできるでしょう~。

「おい、息子そこの椅子に座れ、よしよしそれでいい」
「まずは、前髪から切ろう」
「う~ん、いいぞ、カッコイイぞ」

「よし、次は後ろだ、後ろを向け」
「ようし、切るぞ~、う~ん中々きれいに切れたなあ~」

「おいおい、あまり動くな すぐ終わるから」
「痛いよ、おとうちゃんの足を叩くなよ」

ズル、ズル、ズル~・・・・。

「あっ、バリカンがすべった」
「あちゃあ~、こりゃ まずいなあ~」

「おとうちゃん、だいじょうぶか?」 と息子が聞く。

「おー、だいじょうぶだともー」

・・・笑いをこらえ やっとのことで おとうちゃんは答えた。

幼稚園が始まる頃には
また、髪が伸びてわからなくなるだろう~。

もう、おとうちゃんは バリカンは二度と使わないからな
今度はすべてハサミで切るからな

・・・ゆるせ、むすこよ。

結果は こうなっちゃいました



もっと ひどいのが 横面です



ゴメンナ 息子よ おもちゃ買ってやろうか~・・・

それではまた 明日の話で・・・。