憂鬱くんとサキュバスさん

以前にちらっとだけ紹介したことのある、
「となりのヤングジャンプ」で連載中のウェブ漫画
「憂鬱くんとサキュバスさん」がついに単行本化しました。

午前中出勤前にぶらぶら2件本屋を回ってみましたが

・・・なかった。

うち1件は同日発売の「社蓄と幽霊」や「悟りパパ」は見つけたんで、
これだけ扱ってないと言うことは考えにくく
先に誰かが購入されてしまったんでしょう。



鬱になった青年のもとに淫魔であるサキュバスさんがやってきますが
精を絞りとれないとなると何とか元気づけようと同居し始めます。

「さくまさん」という偽名でパン屋ではたらいたり、彼の身の回りの世話をしたり、
彼女の甲斐甲斐しい同居生活が時に泣けて、時に笑えて、
下ネタもあれば心に来る言葉もある、素直にい漫画だなーと思います。
さくまさんのような人がそばにいてくれたら、きっと人生前を向いていける気がします。


本の帯にも書いてあるのですが
「こういうふうに接してくれる誰かが欲しかった」


まさにそうだなあと思いました。そばにいてほしい人。もしくはそうなりたい。


落ち込んでいる人、鬱な人がそばにいたら、何か少しでも参考になることがあるんじゃないかなあ。


たまに出てくる天然天使ちゃんが悪魔に見えます。


セリフ以外の細かい文字にも小ネタがしこんであって、隅々まで読むとさらに面白い。


ちなみに私のノーパソのデスクトップ、ちょっと前に配布してた鬱サキュの壁紙です。