雨が上がったので、親せきの家に草刈りのお手伝いに。
先日見かけたイラガを狩るアシナガバチですが
それと同じ蜂と思われる巣がポストの下にありました。
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あまり動き回らず結構おとなしくしていました。
覗くと向こうも動きを止めこちらをうかがっているような様子。
親戚の家とは多分数百メートルしか離れていないので、
この前の蜂はここから来たのかもしれないな、なんて。
はっきり体の模様が見えるので、
何ハチだろうかといろいろ検索。
先日は「キボシアシナガバチ」だと思っていたんですが、
確かに体の色は似てる。でも巣の蓋の色が違う。
キボシは繭の蓋が蛍光イエローなんだって。かっこいいな。
でもこの写真は白。
ハイ消えた。
次、「ヤマトアシナガバチ」
似てるけどちょっとお腹の色が違うし、羽の付け根の上側の背の部分に縦2本の模様がある。
この写真の背にはない。
ハイ消えた。
次、「コアシナガバチ」
背の模様なし。繭の蓋も白い。
巣もちょっと反った形をしている。
腹部第3、4節に黄紋がある。
参照ページ
https://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/seibut/bcg/bcg00055.html
おお~、おおよそこれであってるだろう。
昆虫っておそ松くんみたいに似たのがいっぱいいるから
なかなか正しいのがすぐわからないね。
とりあえずまだいっぱいイラガがいるので
「ご来庭」こころからお待ちしております。
その他の狩蜂もイラガ駆除にご協力願いたい。
おまけ
母が踏んじゃってキレた二ホントカゲのしっぽ。
青くて綺麗だ。
切れた直後はミミズが暴れるのと同じ動きですごくよく動く。
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持ち主無事だといいんですが。
今回は結構すっきりしましたよ。
スズメガの幼虫って割と表面丈夫にできてる気がします。
モモスズメなんか鮫肌で堅そうだし。
でも蜂にかまれたり、寄生蜂にさされたらひとたまりもないんですよねぇ……
昨日、父がデイサービスにいったあと、スズメガ(?)の終齢幼虫ぽいのが落ちてました。お迎えの車から落ちたようでした。踏まれてたので生きてはなかったのですが、表面に損傷なし!なんて丈夫なんだと感心したことです。
今回はラッキーでした。
巣の中には小さな卵が数個ありましたよ。
母はしっぽに気づく前に、多分本体が逃げたのに反応し「なんだなんだ」とよけた足元にそれがあったので、おもいっきり悲鳴上げてました。
個体の模様だけでなく、巣の状態からも判別された丸底さん・・・凄いです!
コアシナガバチ・・・当たってると想います!
それにしても、あの俊敏なニホントカゲを!
その時のお母様の反応に興味津々です(笑)
生物は皆、生き延びるために懸命なのでしょうね!
実に愛おしいです・・・☆