今回はちょっとショッキングな画像があります。
まず通常の写真から・・・
先日までサザナミだと思っていた幼虫はウカイさんのご指摘で「シモフリスズメ」だと言うことが判明しました!
しっぽがぶつぶつになっても、顔のラインが薄いなーなんて思いながらも
何の疑いもなくサザナミだと思い込んでいたとはまぬけ!
![イメージ 1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/0b/b5f1e143b9475567b27d0b62015f9ef7.jpg)
新しい葉っぱを採ってきたら、かなり下の方に下がられてお尻が水につかっています。
細かいことは気にしないようだ。
この後思いっきり水洗トイレにされて水が2時間でまっ茶っ茶・・・・・・
のびてると8cmオーバーまで来ました。でぶちーん。
\ ウキャ♥ /
![イメージ 2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/12/692d11098934cd0080a531463f14ea42.jpg)
歯と言うのか、牙と言うのか、黒いところががすごいのです。
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以下成長の悪いちみーさんです。
ちょっとショッキングなので小さくします。クリックすると大きくなるよ
9月21日夜。動かなくなりました。脱皮の準備のようです。
まだ糞してます。小さいけれど。
3齢にしては少々小さいかな、と心配です。
![イメージ 3](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/15/dc96544cd697bb27d910b2140ffcc08e.jpg)
このまま9月22日うごかず、体をくの字に曲げるような格好になっている事が多くなりました。
お面もずれていました。
脱皮後にすぐいい葉っぱに移れるよう、新しくとってきた枝にこの葉っぱごと載せておきます。
9月23日、一個も糞がなく、まだ顔にお面がついたまま。
余りにも様子がおかしい。
お尻のあたりが別のはに隠れていたため気付くのが遅くなりましたが
すでにこの状態。朝九時。
脱腸???
なんだか水風船のようなものが飛び出していて、黒っぽい水が・・・
縮んでいます。明らかに。
![イメージ 5](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/dc/4cae359bcb8f3959daeef7e24d1836c2.jpg)
法事から帰ってきてこの状態。動くことはできますが歩けない。
体をくねらせるだけです。15時。
さらに縮んだ。
![イメージ 6](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/ef/20baeeab24459493b7fa1ac8c8916ffb.jpg)
ずりずり動いて先端まで来ました。19時。
このあとおっこっていたので拾います。
ぶん、ぶん、と体を振りますが……
その体力はどこから来るんだろう。
もう食べることも排泄もできないようです。
時間の問題ですが、このまま最後まで手元に置くことにします。
調べて見たら、カブトムシやクワガタ虫の幼虫で、脱腸して脱皮や蛹化できない幼虫が少しの割合で出る事があるようで
この個体もそう言ったものかもしれません。
もちろん小さいうちに体が傷ついたという原因もあるかもしれないですが
途中まで結構順調に回復(?)してきていたので、残念でなりません。
で、思うにちみーさんは引っ張って足が傷ついたというのはもともと皮膚の弱い子だった?という可能性もあるかなと考えました。で成長不良や脱腸も関係あるかも。
これはもっとたくさんの個体を収集して検証ですか!?
それにしても、アッと言う間に随分大きく成りましたねっ!蛹となり羽化する日が楽しみです。
私は、シモフリスズメの成虫も目にしたことがありませんので(成虫も大きいのでしょうねっ!)楽しみです!
・・・う~~~む・・・
孵化した幼虫全てが無事に育つとは限りません、この小さめの3齢幼虫も・・・
でも、こうした面を観察する者は、より、命の大切さを学び尊び重んじることができるのだと想います。
世の中には、最初から(芋虫何?それ美味しいの?むしろきもいでしょ!)で終わる方々も多いのですから・・・丸底さんの熱意に敬意です!☆
うちもミニトマトの赤く熟した実に頭突っ込んでがつがつ食べてたやつがいました。
引き抜こうとしたら全然動かないのであきらめましたが、
ホント体の方がちぎれちゃうんじゃないかってくらい強い足の力ですよね。
生まれつき、皮膚がもともと弱かったというのもあるかもしれません。
もしかしたら、普通に育てていても成長の遅い子だったという可能性もなくないし、人間と同じで一つとして同じ個体ってないんでしょうね。
シモフリは一度だけ成虫見たことがあります。じみーでした。
脱腸 イモムシ などで調べて、カブクワの幼虫で見られる事例ということでいくつかヒットしたんですけど
自分のブログでもすごーい前にアゲハの終齢が庭でこんな風にお亡くなりになってた事をあげてました。
すべてが無事育つとは限らない。それは外敵のせいだけじゃないと改めて感じました。
個体があるなんて考えたことがなかったなぁ。
鳥につかまるか、ご飯にありつけなかった場合だけかと。
最後までそばに居てあげてください。
って私が言うのも変だけど。
生まれる前に寄生されるやつもいるし、蛹までこぎつけたのに
羽化に失敗して飛べないまま成虫に、っていうのもいるし
だからあんなにたくさん卵を産んで残る個体を少しでも……という生き残り戦略のようです。
どこかの飼育ブログで、やはり弱って死んでしまった幼虫に対し
「次生まれたら無事成虫になれるといいね」と言ってお別れしていた方がいて、優しいなあと思いました。
飼育本なんかには水差しの水に虫が落ちないように蓋をしておこうなんてありますが、ここまで大きければ大丈夫ですね。あっという間に大きくキレイに育ちましたね^^
先日ベニスズメのことをブログに載せるにあたって昔の自分の記事を読み返してて思い出したんですが、うちでも2015年9月にお迎えしたベニスズメの終齢幼虫が途中から脱肛みたいな状態になって死んでしまったことがありました。
自分の経験上では今のとこその一匹のみですが、あまりないけどたまにはあることなんですね。残念ですね。
最初の小さいうちは、アルミホイルで蓋して枝一本えいっと
穴開けて刺していました。
でもさすがにここまで来ると枝一本じゃおっつかないのと、頭からドブンしない限り大丈夫でしょう……と手抜きをしております。
終齢まできて脱肛って、それはかなり悔しいですね。
あれだけ大きい糞をかなりの頻度でだすのだから
腸に負荷がかかっちゃうんだろうなぁ。