阿蘇の36年ぶりの大噴火で、僕の住んでる街は一晩で灰色の世界に。積もった灰は少しでも農業を中心に大きな被害をもたらしています。自然の力の前、人間は無力です。熊本地震といい、今回の噴火といい九州の地の神、火の神は何をお怒りになってらっしゃるんでしょうか?自然を顧みず、地球を破壊しかねない科学に頼り突っ走る人間を諌めているんでしょう?
積もった灰は、昨夜の大雨で少しは洗い流されましたが、散歩の途中まめが鼻先でめくる落ち葉の下はまだ灰が残っています。その灰色の『落ち葉スタンプ』を数えながら、稗田稲荷へ足を伸ばしました。神社の横には133の階段があり、赤い鳥居とともに米良バイパスからもよく見つけられます。階段を団地から半分ほど下り神社へお参りするのですが、途中マテバシイか、コナラの細長いドングリが落ちていました。まめはドングリ転がしながら頭から突っ込みそうなぐらい勢いよく階段を下ります。大きな鳥居をくぐると御神木のイチョウの木の下に銀杏が沢山落ちていて、まめは匂いで戸惑います。台風や長雨で夏の終わりを感じることもなく、いつしか秋は深まっています。手水で清めて、いつもは家族や仲間の安泰お祈りするのですが、今日は九州の安泰も祈らずにはおれませんでした。帰りの道ばたに咲いていた彼岸花は、すでに花が落ちて茎だけの淋しい姿であるのもいとおかし…
積もった灰は、昨夜の大雨で少しは洗い流されましたが、散歩の途中まめが鼻先でめくる落ち葉の下はまだ灰が残っています。その灰色の『落ち葉スタンプ』を数えながら、稗田稲荷へ足を伸ばしました。神社の横には133の階段があり、赤い鳥居とともに米良バイパスからもよく見つけられます。階段を団地から半分ほど下り神社へお参りするのですが、途中マテバシイか、コナラの細長いドングリが落ちていました。まめはドングリ転がしながら頭から突っ込みそうなぐらい勢いよく階段を下ります。大きな鳥居をくぐると御神木のイチョウの木の下に銀杏が沢山落ちていて、まめは匂いで戸惑います。台風や長雨で夏の終わりを感じることもなく、いつしか秋は深まっています。手水で清めて、いつもは家族や仲間の安泰お祈りするのですが、今日は九州の安泰も祈らずにはおれませんでした。帰りの道ばたに咲いていた彼岸花は、すでに花が落ちて茎だけの淋しい姿であるのもいとおかし…
彼岸花
赤い彼岸花咲いた 土手に沢山咲いた
旅立った人達が こちらを振り返っています
赤い彼岸花咲いた 電波塔のように咲いた
あの世とこの世の間で 最後のチャネリングですか?
輪廻転生 愛する人の傍らに
生まれ変われるように願いながら
彼であった 彼女であった
記憶を持って次に進めるといいな
白い彼岸花揺れた 笑顔のように揺れた
いつもボクらの真ん中で 輝いてたあの人
白い彼岸花揺れた 手を振るように揺れた
『さようなら』も言えなかった ダメなボクを許せますか?
残された日々に 生きとし生けるものに
祈る母の 讃美歌聞きながら
ボクに信心などこれっぽちもないけど
死んでしまうのは少しも怖くない
黄色の彼岸花頭垂れた 庭の片隅項垂れた
飼いならされも毒はもってられるのですか?
アルカロイド 吐き気と目眩の中で
悪夢にうなされ今日も考える
ボクがこの世に別れを告げても
ボクの生きた証 ボクの歌声
どこかに誰かに残るのかな
神社仏閣 なんとか教会もモスクも
八百万の神にも お願いします
あなたのおそばに行けなくてもいいから
奇麗な花園見なくてもいいから
ゲノムの伝達なんて期待なんぞしていません
人の心に残らない恐怖から
救って欲しいと ココロから 望みます
赤い彼岸花咲いた 土手に沢山咲いた
旅立った人達が こちらを振り返っています
赤い彼岸花咲いた 電波塔のように咲いた
あの世とこの世の間で 最後のチャネリングですか?
輪廻転生 愛する人の傍らに
生まれ変われるように願いながら
彼であった 彼女であった
記憶を持って次に進めるといいな
白い彼岸花揺れた 笑顔のように揺れた
いつもボクらの真ん中で 輝いてたあの人
白い彼岸花揺れた 手を振るように揺れた
『さようなら』も言えなかった ダメなボクを許せますか?
残された日々に 生きとし生けるものに
祈る母の 讃美歌聞きながら
ボクに信心などこれっぽちもないけど
死んでしまうのは少しも怖くない
黄色の彼岸花頭垂れた 庭の片隅項垂れた
飼いならされも毒はもってられるのですか?
アルカロイド 吐き気と目眩の中で
悪夢にうなされ今日も考える
ボクがこの世に別れを告げても
ボクの生きた証 ボクの歌声
どこかに誰かに残るのかな
神社仏閣 なんとか教会もモスクも
八百万の神にも お願いします
あなたのおそばに行けなくてもいいから
奇麗な花園見なくてもいいから
ゲノムの伝達なんて期待なんぞしていません
人の心に残らない恐怖から
救って欲しいと ココロから 望みます