TIBと仲間たち

TIB(トロピカルインモラルボーイズ)と素敵な仲間たちのブログです。

ANGEL

2024-10-19 14:10:18 | ライブ情報



ANGEL

幾重にも重なる雲の切れ間から
目映いその光は降りてきた
人生の意味を考え直せと
立ち止まりもう一度見つめ直せと
真っ直ぐに誰かに向かう笑顔が
純粋に誰かを笑顔にする
強くたくましく前を向いてるが
僕にとってはfragile
この儚き命壊れるまで 守り続けよう

空を舞う華やか羽衣纏い
輝くその希望はやって来た
今この瞬間を生きる意味は何?
現世に生き延びた我らの意味
しかめ面 泣き顔も 安らかな寝顔も
無償の愛で調和する
何か求めて 小さき手伸ばす
力強いお絵あげて
終わってしまう寸前まで 応え続けよう

My Angel  何を捧げよう
My Angel  何もかも奪え
さあマジックショーの始まり
全てが喜びに変わる
My Angel  みんなが集い
My Angel  イルージョンに酔う
ほら跳ねた ほら転んだ
忍び寄る不可思議快感
光が降りてくる 喜び連れてくる

天使がくれる大切なもの
これだけは心に留め置くべきもの
抱き上げること侭ならず 見守るだけ
一方的 a love supreme 伝わるのかなあ
人生の重さはそういうことの積み重ね
成長のたびに 人は愛を忘れ 言葉に落ちる




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秋の夜長

2024-10-14 09:30:42 | ライブ情報
 朝夕は冷えて、すっかり秋らしくなりました。秋の夜長には読書!といっても一年中本が手放せない僕にはなんのことやら(笑)。ライブ後には自然と本の量が増えて、枕元に積み上がります。ここ数ヶ月の本の一部を。

処刑台広場の女 マーティン・エドワーズ
 なんと興味をそそる題でしょう。思わず手にとって、あまりの奇想天外な内容に一気読み。続編『モルグ館の客人』も同時購入(この題名なら手にとっていないな)。謎の女探偵レイチェル・サヴァナクの魅力に打ちのめされます。この『謎』こそ物語のキモです。で多くは語れません。

秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説 坂東 誠
神社が語る秦氏の正体 関 裕二
 僕の祖父母は宇佐に住んでいた。もともと宇佐の出では無いと聞いていた。宇佐は『秦氏』と関わりがあると聞いたのは父からだったか、父の友人で古代史や日本書紀研究していた人からだったか、記憶がはっきりしない。僕の縄文顔は少なくとも渡来人由来ではないと思われた。父の本棚は一見いたって普通で、英語の教科書、百科事典、美術全集みたいなものばかり。しかし邪馬台国の本や、日ユ同祖論みたいな本も時々見つかる。子供心になんか手にとってはいけないもののような気がしていた。『秦氏の謎〜』は絶版で、ヤフオクでも高値ついており、なんとなく敬遠していたが、過日安く手に入った。そこで『神社が〜』を本棚から取り出し並読した。並読とは、一冊を一気読みでなく、複数の本を少しずつ読む僕の得意技だ。本棚を探せば秦氏関連本はまだ見つかる。本はその時読まずとも買っておくべきだ。

死はすぐそばに アンソニー・ホロビッツ
 安定のホロビッツですね。つい最近『シャーロック・ホームズ 絹の家』読み返したばかりでした。ホーソン&ホロビッツシリーズ読み返したくなるのをここはぐっと我慢です。何故『絹の家』読み返したかというと次の本です。

続シャーロック・ホームズ対伊藤博文 松岡圭祐
 前作『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』がなかなか良くて記憶に残っていたので、手に取りました。伊藤博文暗殺〜第一次大戦までの物語。一番不得手な時代ですが、面白く読めました。読み終わって、本棚のホームズコーナーに収めた時『絹の家』が目について、ついつい読んでしまいました。あまりないことですが、何かの予兆ですかね。

アマテラスの暗号 伊勢谷 武
 ありふれた『〜の暗号』のついたこの本、アマテラスだけに気になってました。Amazon Kindleで見つけたけど、どうも電子書籍は苦手。文庫化されてるのを見つけて、速攻買ってしまいました。日ユ同祖論に戻ってしまいましたね(笑)。

飛ぶ男 安部公房
 学生の時に膝を怪我して入院した。体育会系で育ってきた僕の初めての挫折、致命的な挫折。これから先のことに思い、暗い日赤病院で落ち込んでいた。その時先輩が安部公房の本を持ってきてくれた。『砂の女』だ。寓意がよく分からず、最後まで読んだかの記憶もない。夢でつれない想い人が、砂に埋もれていった。その後、入院の嫌な記憶と共に、安部公房は忘れさられた。先日くまざわ書店で、『安部公房生誕100年』と銘打ったコーナーを見つけて、この本手にとった。面白い!今密かにマイブームである。

並読中の本はまだまだ。
秋の夜長ごときじゃ足りません。
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