朝夕は冷えて、すっかり秋らしくなりました。秋の夜長には読書!といっても一年中本が手放せない僕にはなんのことやら(笑)。ライブ後には自然と本の量が増えて、枕元に積み上がります。ここ数ヶ月の本の一部を。
処刑台広場の女 マーティン・エドワーズ
なんと興味をそそる題でしょう。思わず手にとって、あまりの奇想天外な内容に一気読み。続編『モルグ館の客人』も同時購入(この題名なら手にとっていないな)。謎の女探偵レイチェル・サヴァナクの魅力に打ちのめされます。この『謎』こそ物語のキモです。で多くは語れません。
秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説 坂東 誠
神社が語る秦氏の正体 関 裕二
僕の祖父母は宇佐に住んでいた。もともと宇佐の出では無いと聞いていた。宇佐は『秦氏』と関わりがあると聞いたのは父からだったか、父の友人で古代史や日本書紀研究していた人からだったか、記憶がはっきりしない。僕の縄文顔は少なくとも渡来人由来ではないと思われた。父の本棚は一見いたって普通で、英語の教科書、百科事典、美術全集みたいなものばかり。しかし邪馬台国の本や、日ユ同祖論みたいな本も時々見つかる。子供心になんか手にとってはいけないもののような気がしていた。『秦氏の謎〜』は絶版で、ヤフオクでも高値ついており、なんとなく敬遠していたが、過日安く手に入った。そこで『神社が〜』を本棚から取り出し並読した。並読とは、一冊を一気読みでなく、複数の本を少しずつ読む僕の得意技だ。本棚を探せば秦氏関連本はまだ見つかる。本はその時読まずとも買っておくべきだ。
死はすぐそばに アンソニー・ホロビッツ
安定のホロビッツですね。つい最近『シャーロック・ホームズ 絹の家』読み返したばかりでした。ホーソン&ホロビッツシリーズ読み返したくなるのをここはぐっと我慢です。何故『絹の家』読み返したかというと次の本です。
続シャーロック・ホームズ対伊藤博文 松岡圭祐
前作『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』がなかなか良くて記憶に残っていたので、手に取りました。伊藤博文暗殺〜第一次大戦までの物語。一番不得手な時代ですが、面白く読めました。読み終わって、本棚のホームズコーナーに収めた時『絹の家』が目について、ついつい読んでしまいました。あまりないことですが、何かの予兆ですかね。
アマテラスの暗号 伊勢谷 武
ありふれた『〜の暗号』のついたこの本、アマテラスだけに気になってました。Amazon Kindleで見つけたけど、どうも電子書籍は苦手。文庫化されてるのを見つけて、速攻買ってしまいました。日ユ同祖論に戻ってしまいましたね(笑)。
飛ぶ男 安部公房
学生の時に膝を怪我して入院した。体育会系で育ってきた僕の初めての挫折、致命的な挫折。これから先のことに思い、暗い日赤病院で落ち込んでいた。その時先輩が安部公房の本を持ってきてくれた。『砂の女』だ。寓意がよく分からず、最後まで読んだかの記憶もない。夢でつれない想い人が、砂に埋もれていった。その後、入院の嫌な記憶と共に、安部公房は忘れさられた。先日くまざわ書店で、『安部公房生誕100年』と銘打ったコーナーを見つけて、この本手にとった。面白い!今密かにマイブームである。
並読中の本はまだまだ。
秋の夜長ごときじゃ足りません。
処刑台広場の女 マーティン・エドワーズ
なんと興味をそそる題でしょう。思わず手にとって、あまりの奇想天外な内容に一気読み。続編『モルグ館の客人』も同時購入(この題名なら手にとっていないな)。謎の女探偵レイチェル・サヴァナクの魅力に打ちのめされます。この『謎』こそ物語のキモです。で多くは語れません。
秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説 坂東 誠
神社が語る秦氏の正体 関 裕二
僕の祖父母は宇佐に住んでいた。もともと宇佐の出では無いと聞いていた。宇佐は『秦氏』と関わりがあると聞いたのは父からだったか、父の友人で古代史や日本書紀研究していた人からだったか、記憶がはっきりしない。僕の縄文顔は少なくとも渡来人由来ではないと思われた。父の本棚は一見いたって普通で、英語の教科書、百科事典、美術全集みたいなものばかり。しかし邪馬台国の本や、日ユ同祖論みたいな本も時々見つかる。子供心になんか手にとってはいけないもののような気がしていた。『秦氏の謎〜』は絶版で、ヤフオクでも高値ついており、なんとなく敬遠していたが、過日安く手に入った。そこで『神社が〜』を本棚から取り出し並読した。並読とは、一冊を一気読みでなく、複数の本を少しずつ読む僕の得意技だ。本棚を探せば秦氏関連本はまだ見つかる。本はその時読まずとも買っておくべきだ。
死はすぐそばに アンソニー・ホロビッツ
安定のホロビッツですね。つい最近『シャーロック・ホームズ 絹の家』読み返したばかりでした。ホーソン&ホロビッツシリーズ読み返したくなるのをここはぐっと我慢です。何故『絹の家』読み返したかというと次の本です。
続シャーロック・ホームズ対伊藤博文 松岡圭祐
前作『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』がなかなか良くて記憶に残っていたので、手に取りました。伊藤博文暗殺〜第一次大戦までの物語。一番不得手な時代ですが、面白く読めました。読み終わって、本棚のホームズコーナーに収めた時『絹の家』が目について、ついつい読んでしまいました。あまりないことですが、何かの予兆ですかね。
アマテラスの暗号 伊勢谷 武
ありふれた『〜の暗号』のついたこの本、アマテラスだけに気になってました。Amazon Kindleで見つけたけど、どうも電子書籍は苦手。文庫化されてるのを見つけて、速攻買ってしまいました。日ユ同祖論に戻ってしまいましたね(笑)。
飛ぶ男 安部公房
学生の時に膝を怪我して入院した。体育会系で育ってきた僕の初めての挫折、致命的な挫折。これから先のことに思い、暗い日赤病院で落ち込んでいた。その時先輩が安部公房の本を持ってきてくれた。『砂の女』だ。寓意がよく分からず、最後まで読んだかの記憶もない。夢でつれない想い人が、砂に埋もれていった。その後、入院の嫌な記憶と共に、安部公房は忘れさられた。先日くまざわ書店で、『安部公房生誕100年』と銘打ったコーナーを見つけて、この本手にとった。面白い!今密かにマイブームである。
並読中の本はまだまだ。
秋の夜長ごときじゃ足りません。
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