TIBと仲間たち

TIB(トロピカルインモラルボーイズ)と素敵な仲間たちのブログです。

春よこいライブ終了

2024-02-12 10:31:34 | ライブ情報


なんか熱狂と人息で、演ってる方も興奮した良いライブでした。みなさんありがとう!
長年続けていると色々なことがあり色々な人と触れ合います。卒業していった人、救えなかった人、決して忘れたわけではありません。良いことも悪いことも全て飲み込んできました。今回は懐かしい歌、封印されてた歌を歌ってみました。僕らが思っていた以上に聞いてくれていた人たちも思い入れがあり、反響があり演ってよかったなと思いました。封印されてた歌「空の青と海の青」20年以上前に作った歌で、長らくTIBの代表曲でした。カヌチャベイホテル&ヴィラズの従業員数十人の前で披露したこともあります。そんな歌を聞いた人たちが、聞いた頃のこと思い出して涙ぐんでくれたことに感激です。歌には内容への共感もですが、そのころの個人的な思い出がついてまわるんだなと改めて思い知らされました。作り手として、演奏するものとして肝に銘じます。なおゴンザレスの奏でたこの曲のイントロは、キーボード奏者まゆみちゃんの作ったものです。彼女の残していったキーボードでです。彼女は今人生と闘っています。またあのころの笑顔で一緒に演奏できるのを楽しみに待ってます。
今回パイナップルが会場に飾られていたのに気づきましたか?TIBを卒業し、宮崎で教鞭を執るMIGITA氏の差し入れです。昔は会場に観葉植物をレンタルで飾ったり、MITARAI氏の沖縄映像・写真を写したり、トロピカルな雰囲気づくりをしてました。(nanaは黒塗りでアカペラ歌ってたころです。)その一環でパイナップル大量に仕入れて会場に飾り、「パイナップルボーイズ(自称)」たちが、原価割れの格安販売してました。その頃のままにあのパイナップルにはTIBの名前入りでした。また一緒にやりたくなりますね。MIGITA氏、あなたにしかできないことを僕らに与えてくれたことずっと感謝いたします。これからも人とのつながりをライブを続けることで提供できればいいなと思います。
次回は8月31日土曜日です。半年間に僕らもなんか新しいことにチャレンジし、時に古きを訊ねてみようかと思います。


右ちゃんのパイナップルと真由美ちゃんのキーボード
コメント (3)
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2月10日 春よこいライブ 二部

2024-02-06 17:40:59 | ライブ情報


進めまめ

進めまめ 吹き溜まるゴミ 勢いよく蹴散らして走れ
進めまめ 息切らし舌出し喘ぎながら走れ
工業地帯 巨大な煙突 吐き出される煌めいてた希望
夕陽に赤く聳えるクレーン 積み出される汚れた欲望
進めまめ 見捨てられた希望 勢いよく蹴散らして走れ
進めまめ 息切れした欲望 持って喘ぎながら走れ

長い雨に焦らされて ハートはリミット 張り詰めた
何かを渇望するのだが 何かをうまく語れない
それでもとにかく突っ走り 自分を表現してみたい
それこそが今の君の生き様さ

進めまめ 虫たちまとめて道端に蹴散らして走れ
進めまめ 犬たち 羨望 遠吠え聞かぬふりで走れ
街へのガード下蛍光灯の点滅 僕の人生はコマ送り
夜も眠れない街 偽物の光 語られるハリボテの人生
進めまめ 虫けらども闇夜にまとめて蹴散らして走れ
進めまめ 有象無象 罵詈雑言聞かぬふりで走れ

夏の暑さは堪えるけれど リードはエンドレス 伸びてく
躍動感だけで僕をこの世の中に繋ぎ止める
まるで自分勝手だけど みるみる未来へ引っ張って
それこそ明日の僕らの生き方さ

生き急いでるわけじゃない でも確実に前には進んでる
ルーチンワークこなしてるようで新しいものへのステップさ
誰かを傷つけることもなく 誰かを見下すこともなく
いつか誰かを守るためにだけ隠れて鋭い爪を研ぐ

進めまめ いかした軽快なビートのって走れ
進めまめ たまには後ろ 僕を振り返って走れ
進めまめ 見捨てられた希望 勢いよく蹴散らして走れ
進めまめ 息切れした欲望 持って喘ぎながら走れ
進めまめ 虫けらども闇夜にまとめて蹴散らして走れ
進めまめ 有象無象 罵詈雑言聞かぬふりで走れ
進めまめ ノロマな僕を置いてゆくなよ


そらみつ

虚みつ 日本(やまと)の国が
いつまでも平かでありますようにと心から願う

神の前で人として覚悟決めろ 静かに
己の全てさらけ出し 覚醒せよ
参道行き 鳥居くぐり 何か剥がれ落ち
祈りの前 溜め込んだ心かろくなる

この場所から このデバイスで
パワーチャージ 己の力で立ち上がれ

虚みつ 日本(やまと)の国が
いつまでも平かでありますようにと心から願う

縁絡み合って 良きもわろきもカルマだ
僕ら突きつけられたんだ しっかり背負え
風は「GO」と鳴り 頬を殴ってゆく 効くぜ
己の責務だ踏み出せ to the long winding road

厳かにしたたかに 何か求めて
今を諦めきれない心押し殺し

青丹よし 豊な国で 出会った人たちが
幸せでありますようにと願う

この場所から このデバイスで
厳かにしたたかに 何か求めて
ヒラメキ レベーション
些細な徴も見落とさず光に変える

虚みつ 日本(やまと)の国で馴れ合いの政
僕らの情けない科学 信じられるか
青丹よし 豊な国で 人類の未来疑っても
僕らのちっぽけな未来 見失うな

青丹よし 豊な国で 出会った人たちが
幸せでありますように


早春賦

あと少しのエピローグ 寂しくはないかい
僕ら出会えたこと 後悔してないかい
企みの末に別れることは簡単にできても
計画的に出会うのは 空想だけでも難しいよ

だから「この出会いが必然だった」なんて
今更言うつもりもないけど
小さくても花はもう咲いたのかな
どうせ短い命なら どこかでまた咲き乱れよう

溢れ来る想いを整理すれば気付く
燃え尽きる寸前の予定調和だったと
そんなもののために大切な今を犠牲にして
日々楽しめないのは心折れる 辛いね

だから「今だけ楽しければ」なんて
カッコつけても虚しく響く
遅い春はまだ来ないのかな
散りゆく花の後ろには 緑の葉を隠しているんだろう

土曜の気怠い午後 突然信号が変わる
週明けには新しい日常が待ってる
頬刺す寒空に思い出舞い上がる
下向いてる場合じゃないだろう
小さくても花はもう咲いたのかな
どうせ短い命なら どこかでまた咲き乱れよう
遅い春はまだ来ないのかな
散りゆく花の後ろには 輝く明日の君が霞んで見える



悪魔とカウントダウン

悪魔に僕の魂売ってまで手に入れたいものがある
悪魔に僕の魂売ってまで醜くもがくのか
神さえ信じないくせに

果たしてジフィリスは かのハイネの脳をスパークさせ
才能を昇華させ得たのか

昨日までの平穏で幸せな日々の暮らしが
何かを境に変わってしまう
モノの見方 見え方 優劣 優先順位
カウントダウンの中警報が鳴り響く

ある方向にしか自然淘汰 進化できなかった
第三のチンパンジーの脳が作り出した
人のあり方 生き方 付加価値 多様な人生観
カウントダウンを不幸な僕らは楽しめるのか

悪魔に僕の魂売ってまで何を残そうと言うのか
神さえ信じないくせに

僕の命を僕の超越者に それって神それとも悪魔
君の情熱を君の超越者に それって神イコール悪魔
委ねられたらどんなにどんなに楽でしょう
蔓バラに絡まれ自由意志奪われたまま

僕の大切なものは一つ減ったけど
それを補う能力は いまだに生まれてこやしない

救ってくれない無力装う神の優しさは
一体僕に何をもたらすのでしょう
たとえ救いがあるとして 誰かが噂してた
それは来世?それともあの世ですか?

何かと引き換えのこざかしい悪魔の囁きは
さらに僕に何を差し出せと言うのか
それでも不幸な僕らにこそ物語は必要だ
カウントダウンはもう誰にも止められない

悪魔に僕の魂売ってまでみてみたい僕らのその先を
悪魔に僕の魂売ってまで地の底を這いずり回って
悪魔に僕の魂売ってまで生きてやる 物語を作るんだ


雲より高く

言葉も出ないくらいに驚き 当たった時の感触は最高
今までみんなに馬鹿にされて続けてきた
足の遅い僕はどうすりゃいいの
憧れの菜樹も今日は 友達を連れてみにきてるし
かっこいいとこ見せてやるし

僕の大切なボールとグローブ 今日はなぜか朝から輝いていた
バット振り回しいつもと違う手触りに
気づけばダッグアウトでみんな騒いでる
子供の頃の夢だった あの夏の暑い甲子園
いつか行けると信じていた

青空に あの雲より高く 白いボールが消えてゆく
怒鳴られて慌てて飛び出した ああ 長い夏の日よ

子供の頃の夢だった あの夏の暑い甲子園
いつか行けると信じている

汗だくに泥まみれになって 女の子にも嫌われて
挫けずに前向きに生きてきた 蒼く透明な空の下で
青空に あの雲より高く 白いボールが消えてゆく
怒鳴られて慌てて飛び出した ああ 長い夏の日よ



MASQUERADE

仮面をつけてダンシング 戦い終わった晴れの日に
心踊らずパジェント 終わってなどない戦いを
恨みつらみ胸に秘め 見せかけ笑顔でマスカレード
君は誰 僕は誰 顔を隠して夜もすがら
おめでとう ありがとう 一体どんなアニバーサリー
どういたしまして こちらこそ 言葉だけが上滑り
罵り合って暮らすより 人間らしいと言うものか
感情晒して嘆くより 文化人とでも言いますか
今日も今日とてお祝いです 今夜の月明かりいかがかな
心悶える時間です さても今宵はマスカレード

仮面の下はどんな顔 見たこともない人の顔
醜く歪んでいたなんて 想像だにしてません
好きも嫌いも押し殺し 他所行き笑顔のマスカレード
君は君 僕は僕 アカの他人の猿芝居
おめでとう ありがとう 一体何をセレブレイト
どういたしまして こちらこそ とかくこの世は世知辛いと
愛し合ってるフリをする 人間らしいと言うものか
下らぬ言葉で褒め殺し 文化人とでも言いますか
明日も明日とて大騒ぎ 明日をもしれぬ祝いです
もう驚きもいたしません さても今宵はマスカレード
さても今宵はマスカレード
さても今宵はマスカレード
さても今宵は


Oblivion

暗い空アラート鳴り響く 後ろめたい胸騒ぎ
生きている意味等上で 脳裏かすめる姿顔
切り捨てた人たち 救えなかった人たち
愛せなかった人 愛したかった人
僕の生は彼らにこそ捧げる
いやせめて今裏切ろうとする君に

ビルのシルエット闇に消え 足元浮く僕の存在
流れゆくヘッドライト 途切れ途切れの横顔
こんなに見つめたか 読みきれたか
何を与えたか 惜しみなく奪ったか
僕の生は一等君への懺悔
これから誰も愛せない僕から

愛した君この僕を 何日で忘れるか
唾棄すべき今の思い出したくもない僕なら
忘れたくとも覚えていてくれるだろう
深く傷ついたその胸の奥で

眼前横たう岐路見つめ 暗澹と溜息
すでにパスワード忘れ 開けることない想い出
夢の道 茨の道  on the dark side
打算の道 royal road on the sunny side
夢も古くなればただの現実
今より少し前か後ろにあるのが夢
たとえ明日生きていたとしても
次の明日のためじゃない気がする


明日の朝に

酷い二日酔い 重い頭やっと持ち上げると
窓の向こう 抜けるような青い空があった
昨日 誰かの甘い匂い部屋じゅうにへばりつき
地平線は人のため息で霞んでるけど oh oh oh

何ケ月ぶりだろう 失ったモノの夢をみた
何にでもなれるはずだった 未だ何者でもない
人には厳しく自分にはいつも甘々だった
大切なモノほど簡単になくなてゆく oh oh oh

みんな自分だけが辛いってツラして歩いてる
昨日のあの娘と同じように What will happen ?
俺の抜けてしまった穴に詰まってるのは
『ツマンナイモノ』なんだから oh no

朝の光やけに眩しく 寝ぼけ眼背けると
なんだかもう懐かしいあの娘の文字があった
いつからここにいなくなったの 思い出したくもない
綺麗な便箋も周りから黄ばんでゆく a a a

安いドリンクじゃすっきりしないブルーな気持ち励ます
忘れてったお気に入りのコーヒーカップが一つ
そんなに逃げるように慌てる必要あったのかい
溢れていた愛も底で干からびてしまった a a a

みんな自分だけが楽しいって 頼みもしないのに叫ぶ
今日のあの娘と同じように Have it your way .
すでに何かいっぱいの穴に詰まってたのは
十把一絡げ 俺だったんだ a ha

理想と現実かけ離れてるから 俺夢を見る
夢をみなくなった分 現実ひどく重すぎる
理想は地に落ち 確実な明日と入れ替わる
星の見えない夜空に描く星座 ye ye yeah

俺は自分だけが虚しいって 胸ぐら掴んだ
明日からの俺のために It goes on .
穴はポッカリ開いたまま 根拠ない自信だけ
とりあえず放り込んだとさ

笑えばいい 代用品(ニセモノ)詰めて
笑えばいい 恥辱に塗れ
笑えばいい 腹いっぱいに
笑えばいい 明日の朝に


きっとゆけるよ

ぼくはゆくよ ゆけるかな ぼくはゆくよ
ぼくはゆくよ きっとゆこう ぼくはゆくよ

坊や手のなる方へと母 何度も根気よく導いた
俺の生き様見ろなんて父 言わずに笑って働いた
昨日を思い 昨日を捨て それでも明日を生き抜く
勇気と覚悟持った者だけが前へゆけると教わった
戻れない 戻りたくない そこには何もないから
甘い夢 全力で支えてくれたこと ありがとう

ぼくはゆくよ ゆけるかな ぼくはゆくよ
ぼくはゆくよ きみはどう ぼくはゆくよ

テーブルの色塗り替えたいときみ いつも無邪気に夢を語った
なんだか息が苦しいぼく 生きることに精一杯で
きみを愛し きみを捨て 新しい明日を模索する
希望と自信持ったつもりで 前へゆけた気がしてた
もがいてた 気付くのが遅すぎたとしても
倒れそうになりながら 前のめりでもがいてきた

緑グラデーション綺麗なクスノキ いくつもの命見下ろして
野球グランド 名も知れぬ花々 今年もいつしか力強く
誰かの幸せ 願いながら そこから未来への何かを刻んだ
道標探しながら 前へゆこう振り向かず

ぼくはゆくよ きっとゆこう ぼくはゆくよ
ぼくはゆくよ きみはどう ぼくはゆくよ
ぼくはゆくよ ぼくはゆくよ
ぼくはゆくよ きっとゆけるよ


夢は終わらない

夢は終わらない 今は叶わなくても
夢は終わらない 捨ててしまわないように
たとえ頂が見えても たとえたどり着いても
追い続けてる限り

夢は当たり前のように目の前にあった
努力もしたが ちょっと向いてたかも
自分中心に物事はうまく進んできた
世の中の真ん中は俺だ

夢は一番になること 前だけ向いて走った
いつもあと少しで手からすり抜けた
理由は運さ 天から見放されただけ
彷徨い続けるだけさ

ふとそんな時親父の背中を見た
町工場から夢を見続けている
一番なんて夢じゃない それで終わるわけじゃない
やり続けることが それが夢だ

世界の中心だと思ってた勘違いな自分
周り多くの人支え 思いがあった
前だけじゃなく後ろを気にし始めたけど
それで見えることもある

自分を捨ててでもやるべき時だってある
意外とそれが近道だったりもする
ガムシャラ 先頭切って走らなくても
誰かを走らせることはできる

夢は終わらない 今は叶わなくても
夢は終わらない 捨ててしまわないように
たとえ頂が見えても たとえたどり着いても
追い続けてる限り

夢は当たり前のように やっぱり目の前にある
でも夢のゴールは見えない
でも夢のゴールは見えない
でも夢のゴールは






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2月10日 春よこいライブ 一部

2024-02-04 08:01:06 | ライブ情報


ナルキッソス

春ゆるみ ナルキッソス下を向く
覗き込みのはタブレット 今様ナルシシスト

自分の国探して やたらドア開けた
どこにもそんなものはありはしなかった
でも今は確かに私の掌にそれはある
私優しく包んでくれる 魔法の言葉一つで

明るいあなたから見れば暗い私は
背中の曲がった変わったやつ
とても素敵な世界へ導かれるための
長年培ったキメポーズです

片時も手放せないタブレット覗き込む
触れていれば大丈夫 世界がいつも共にある

春ゆるみ ナルキッソス下を向く
覗き込むのはタブレット 仮想空間ナルシシスト

鏡なんで私の望まない姿うつすの
抱きしめられては反吐を吐く 容姿や学歴邪魔なだけ
渡る世間は束の間で この中で暮らしているのです
「それは誰かの作ったヤツ」 そんなのどうでもいいでしょう

昨日私をディすった嫌なあいつを
SNSで炎上させましょうか?
いえいえ私ここではプリンセス
闇など抱えず清楚です

自分の全て詰め込んだタブレット覗き込む
ダメな私にさようなら 親指ひとつどこまでも

春ゆるみ ナルキッソス下を向く
覗き込むのはタブレット 今様ナルシシスト
春かすみ 桜花舞い散る足元には
萎れたナルキッソス下を向く
どこでも いつでも 誰とでも どこまでも
どこまでも どこまでも 下を向く



TeRRaTiC

今何かを乗り越えなきゃいけないんだとしても
目の前に転がった多くの未解決問題をだ
それをランダムにほんの無造作に拾い上げては眺める
その行為を悩む悔やむ繰り返しだとしても
腐ったココロで 膿んだココロで
刺すよな目をして落ち葉踏みしめ下向いて歩いてる
そうだからこそ問題が見えて
くるってことかそう言うことかとりあえず納得

明るい未来(と思い込んでる)へ
ただ向かってる真面目な盲目なビリーバー達
世俗的なアレコレに関わってる暇はない
何のためか考えずリーダーに付いてどんどん進め
チンケなdoublethink 陳腐に想定内
専制君主の顔色伺い忖度ばかり
チャッカリ自分の地位は担保して
安全な場所で高見の見物 今日も幸せ

未曾有のナンタラ 前代未聞のカンタラ
大騒ぎで慣れっこになってしまったんだ
地球制御不能 月のように狂っても
Earthyな僕ら縋るしかない
TeRRaTiC , Rock'n' Roll TeRRaTiC , Rock'n' Roll
TeRRaTiC , Rock'n' Roll TeRRaTiC , Rock'n' Roll

おいおいそこの君立ち止まってはダメじゃない
我らレミングの群れ 皆んなで突っ走ろうよ
「ねえ何故同じ速度同じ方向へ?」なんて
流行りの店何時間も並ぶ奴の言うことか
どうせ終わりは見えない 見せない
他人のことなどどうでもよござす 今を謳歌だ
どうせガイアは見放す 見限る
シナリオ無視して生きてみようか 明日はどうでも

山川汚しても 二酸化炭素吐き出しても
元素の総量変わりませんよと誰かが嘯く
地球制御不能 貞節なんてありゃしない
Earthyな僕ら縋るしかない
TeRRaTiC , Rock'n' Roll TeRRaTiC , Rock'n' Roll
TeRRaTiC , Rock'n' Roll TeRRaTiC , Rock'n' Roll

*TeRRaTiC (造): 鳥渡はマトモな猿達
**Rock'n' Roll (古): 交合 馬鹿騒ぎ ダンス


マイ ライフ

Life is joy. Life is pain. Life is happy. Life is unhappy.
So you will pray with all your hart.
So I will sing out loud to the world.

去っていった人たちの意味 最後は平等に訪れるということ
Memento Mori 生きている意味見つめろと
Do I act according to my own will?
This world is just someone's imagination.
There's no point in thinking too hard.
君と生きればいい

僕は儚い 君の儚い 
記憶する君も 記憶される僕もうつろう
だからいつも少し戸惑う だけど懸命に振り切り進む

We don't actually fear death ,
we fear that no one wii notice our absence ,
that we will disappear without a trace.

海 空 森 大地 なんて綺麗なんだろう
こんなことに気づきもしなかったのか 君を愛せばいい

Love the life you live. Live the life you love.
僕と触れ合ったばかりに道見失ってないかい?
落ち込んだ背中熱く押す掌に驚いて
振り返れば悩み吹き飛ばす君の笑顔がある 確かにそこにある

Life is joy. Life is pain. Life is happy. Life is unhappy.
So I will pray with all my hart.
So you'll sing to the world with me.
I will spend the rest of my life with you.


オレンジ

夕暮れ ビルの影長い路地 街を密かに切り取って
誰にも見せられない想い折りたたむ場所
何かを背負って足取り重く進めない毎日
知らず知らずここへ来て 心開いている

とにかく一歩踏み込んで言い出す勇気
壊れてしまう前に逃げ出す勇気
どちらも正解だねって言われて塞ぎこみ
何も結果残せない僕へのサヨナラ

ささくれた心は体の至る所傷つけて
血と涙で染め上げるオレンジ色に

記録的な大雨で吹く風は少し冷たく
今まで積み上げてきた気持ちあっさり崩れ落ちる
行き急ぐように速度上げ続ける人たち
置いてけぼりは覚悟で 僕は歩を緩める

誰か蹴落としかもしれないわがままな喜び
自分が死に誰かが生きる歪んだ喜び
路地から見上げれば あっけらかんと
空はオレンジ色に包まれて

ささくれた心に染み込んで なぜか優しいのです
血と涙で染め上げたオレンジ色に似て

雨上がり 街を覆う雲吊り上げる虹
血と涙で染め上げたオレンジ色隠す
血と涙で練り上げたオレンジ空へ投げる
オレンジ虹へ帰る


明日へ

君がまた笑うから 僕もまた笑う
感じてる輝きを 泣いたり手を握ったり
理想の明日へ 君が行くことを
願う以外この僕に何ができる?

僕がまた笑うから 君もまた笑う
感じてるこの時を 怒ったり抱き合ったり
希望があるから 頑張るのじゃなく
頑張った先に見えてくる微かな希望

お願いBABY 僕のそばに そばにおいで 息がかかるほど
喜びも悲しみも全て一緒に感じていけるように
君が気付くその前に 誰か気付くその前に
僕は待っている

大切なのは過去のことじゃなく
今を生きるその今を笑って過ごそう

お願いBABY 僕のそばに そばにおいで 息がかかるほど
喜びも悲しみも全て一緒に感じていけるように
君が気付くその前に 誰か気付くその前に
一つの心で 明日へ

僕の人生が修羅ならば

赤い目玉のサソリ 広げたワシの翼  (*)

愛だとか友情だとか簡単に見つけては
距離感もわからずやたら手を伸ばす
笑顔とか麗しさとかなんとなく惑わされ
優しささえ見抜けぬまま いつか時はゆく

誘惑に負け 肌重ね求めあっても
柔らかい心は知らぬ間に傷ついた

僕の人生が修羅ならば 後悔だけを数えるため
空の上から眺めてみたい カンパネルラ聴きながら
銀河鉄道に乗って

豊さと贅沢と違いもわからず
本物なんて知らないくせに 狂おしく求める

自己満足に酔いしれて全てを誤魔化し
柔らかい心を自ら傷つける

僕の人生が修羅ならば 諦めたりしないから
空からそっと探してみたい 希望の星座たちを
シグナスからコールサックまで

憤りに任せて貧しさを振りまき
柔らかい心で周りを傷つけて

僕の人生が修羅ならば 懺悔を歌に託して
暗い空から叫んでみたい 愛すべき者達へ
今夜 銀河鉄道に乗って
I want to get on the Milky Way Railroad tonight.


(*)宮澤賢治「星めぐりの歌」より



この夏 僕は

この夏僕は泣いてばかりいた
青い空の遥か彼方見上げ頬を濡らした
さあ何を選ぶのか?
安易なマジョリティ 誰のためのロゴスで
紛い物のジャスティス 何をカリキュレイション
「お前の思うままでいい。真っ直ぐに行きなさい。」
導く者はもういない

兜率天あたりで説法聞いてますか?
清らかで安らかな調べですか?
生き抜くルールに縛られて
最後の弱音は届かないまま
この夏僕は泣いてばかりいた
過ぎ去ってゆく時間があまりにも虚しくて

この夏僕は泣いてばかりいた
青い空が明日へと繋がってるとは思えずに
さあ何を選ぶのか?
破壊への無駄なファイト 何のためのレンマで
履き違えたジョーク 全て無で括られて
「お前らしくないよ」はにかんですまなそうに
導く笑顔は儚くなった

夜明けと共に飛び立つ鳥たち
改札口へ急ぐ黒い人の群れ
未来へ流れる時間がディレンマで
その先の無律化は約束されたのか?
この夏僕は泣いてばかりいた
思い出の一つ一つが目に染みて

二人に星の時間があったこと
季節が二つも過ぎて了えば
思い出と共に「ありがとう」素直に言って
砂漠の街へ 混沌の森へ 一歩踏み出せるだろう



旅姿六人衆(SAS 1983)



ZIPPO

一張羅 バーシティジャケット ポケットに手を突っ込んで
蓋をカチャカチャいわせてた 使い古しのZIPPO
所構わずタバコふかし 心に火を点けあった
あの頃思い出して なんか笑ってしまう

病気の後 禁煙して 捨ててしまったと思ってた
引越しの準備 ベッドの下 転がってた銀のZIPPO
黒くくすんでしまったが ボディに文字が彫ってある
ハートに挟まれた " Je pense toujours a toi "

明日僕はこの部屋を出てゆく 君を残して
君がくれたZIPPOは 置いてゆくよ


君の胸のキスマーク 「あなたがつけたのよ」
さっき携帯出なかったよね 「急ぎの用事じゃないから」
冬の公園 寄り添って ZIPPO捻った二人
その炎より暖かだったはずの君の手はどこ

「ありふれた容姿」の君が 知らぬ誰かと 知らぬ街で
「流行遅れだから」って 買い直した服やバッグ
そんな高価そうなやつ 僕らには不釣り合い
記念日にくれたZIPPO 値段じゃなかった

明日僕はこの部屋を出てゆく 君を残して
君がくれたZIPPOは 置いてゆくよ


人の心 実は 体の外にあるらしい
人とコミュニケーションとるために
目も覗きこめなくなり 言葉という
下等な手段でしか 触れ合えない今の二人

君の胸のキスマーク ZIPPOで焦がして
君のアドレス ZIPPOで燃やそう

明日僕はこの部屋を出てゆく 君を残して
君がくれたZIPPOは 心と 置いてゆくよ



空の青と海の青

白い壁とオレンジの屋根 またここへ帰ってきた
緑の芝とブーゲンビリア 着飾った言葉はいらない
空の青と海の青 君に伝えたいのはこれだけ
気取らないこと 友を信じることがカヌチャのルール

暑い日差し 心地よい風 光の中心が弾ける
プールサイド 冷えたビール 眩しさに目を細めてる
空の青と海の青 君と僕の違いもこれだけ
何もしないこと 沢山感じることがカヌチャのルール

ウクレレ片手に島の歌 贅沢に時はゆっくり
クースー飲んで サンライズ サンセット 嫌なこと今日は忘れて
空の青と海の青 全ての意味がわかるさここでは
今を生きること ちゃんと見つめることがカヌチャのルール

空の青と海の青 君に伝えたいのはこれだけ
気取らないこと 友を信じることがカヌチャのルール
空の青と海の青 君に伝えたいのはこれだけ
気取らないこと 友を信じることが僕らのルール

カヌチャ:カヌチャベイホテル&ヴィラズ 沖縄県名護市



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