TIBと仲間たち

TIB(トロピカルインモラルボーイズ)と素敵な仲間たちのブログです。

月と金星

2019-02-24 18:52:00 | 日記
 1月中旬ごろからの早朝の楽しみは、東南の空の金星と木星のランデブーでした。23日あたりが最接近でその後徐々に離れていきました。途中20日には西の空に大きな月が沈もうとしていましたし、素敵な天体ショーにまめとなんとなく幸せな気分に浸っておりました。しかし月が変わり月はどんどん痩せてゆき東から昇るようになり、離れた木星に変わり金星に近づいてゆく頃から僕の心は、例年になく早い時期に、沈みがちになっていきました。60歳の年度末、友達の中にはセカンドライフに踏み出したものも多く、僕にも今までとは異なる仕事のオファーが来たのです。4年前の大病から人生の見方が変わり、今までより少しゆっくりと生きることを心がけてきました。出来るだけ前を向かず、足元見つめて生きてきた4年でした。そんな僕に数年先を見越した大役が務まるのか悩みました。これまでの周囲の僕に対する心使いへの恩返しもあり、引き受けてしまったのはいいのですが、問題は山積みで早くも精神的に押しつぶされそうになる始末。ああ4月のメランコリアです。5年生存率をクリアする頃にはボロボロになっていたりして。

月と金星
Moon & Venus まるで闘いの合図で
小型ファイター 無数に飛び立っていく
The end of my life 敵のマザーシップ目指し
勝ち目ない絶望の闘いへ

Moon & Venus 君にはどう見えるの
二人語った星空の美学
The end of my life 何を捨て何を求めて
見返りない無限の闘いへ

一線退いた老兵さえ 銃を持てと駆り立てられ
確かに守るものが増えたと言い聞かせて
自由の翼さえ 燃え尽きて
描いた夢の意味を知ってしまったのに

Moon & Venus 平穏に眺めていた
この世に生きる 喜びのイコン
アーマゲドン ジハード いつか読んだ物語
本棚覗くのはもっと先のはず

Moon & Venus 君だけ残されれば
独りよがりの男の美学
The end of the world 信じたのは自分?society?
心の日記にはなんと記す

That will end up the same No matter who takes it on
But I'm considering who must do that
Though I may not protect you
Surely I must say that I protect you

order , duty , dignity and pride
描いた夢の意味は 夢のままで終わる

Moon & Venus 徐々に離れゆき
コントレイルいく筋もまっすぐに
The end of my life 明日からは雨だろう
勝ち目ない絶望の闘いへ
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ご無沙汰です

2019-02-16 14:45:16 | 日記
 年末のインフルエンザ、ぎっくり腰から調子出ない上、仕事が忙しく、ご無沙汰でしたー!
 実は忙しいほど、創作意欲は湧くのです。新曲できちゃったのですが、それは次回。今ゴンザレスがアレンジ中です。
 4月から役職が変わる予定で、今までの仕事場環境も一新したいなと部屋をかたずけています。すると若い頃の論文や、それの資料や、スライド(古っ)が大量に出てきました。思い出に浸ると捨てられないので、思い切ってゴミ箱へ(って入る量ではありませんが、笑)。しかし昔はよく英語論文を読んでたなあ。最近は英語といえば趣味の世界の本ばかりだし、、、。で恒例の本のお話。
 
 『アートで見る医学の歴史』河出書房新社
 専門書ではありません。アートです。暇な時パラパラめくるのが良いのです。昔から、解剖の本にはどこか人を惹きるけるものがあるようで、僕もその一人。って、学生の頃は『Grant's atras of anatomy』は見るのも嫌だったのにねー。のくせ『人体構造論抄』いわゆるヴェサリウスのthe Epitomeは大好きだったりして。最近は洋書専門の古書店で見つけたヴェサリウスの研究書、1910年発行の James Moores Ball の『Andreas Vesalius the reformer of anatomy』を読んでます。

 『Evolution』河出書房新社
 また河出かい。色々な動物の骨格が見られます。進化とは何かと考えさせられる素敵な本です。長年探していた、ミツユビナマケモノの骨格標本も!哺乳類で頚椎が9個なのはこいつだけと子供の本にも書いてあるのですが、初めて確かめられました。
 
 『The Princeton Field Guide To Dinosaurs』 Gregory S. Paul
 輸入書籍。プリンストン大学の出版です。恐竜の骨格がたくさん載ってます。全体のどこの骨が発見されているのかもわかります。こんな本だと英語読むのも苦ではありません。

 『世界を変えた100の化石』X-Knowledge
 大英自然史博物館シリーズ第1巻。先カンブリア紀のエイペックスチャートから新生代のホモ・ハイデルベルゲンシスまでエポックメイキングな化石を解説。たまりません。第2巻は『サピエンス物語』って僕のためのシリーズ!!

 『望月三起也 生誕80周年 & ワイルド7 50周年』
 2016年享年77歳で癌のために亡くなられた先生の追悼本。子供の頃少年キングに連載されていた『ワイルド7』。書き込みの多い劇画調の漫画、登場人物のお姉さんのセクシーさ、バイクやガンアクション、今までにない興奮で読みまくりました。とはいえ単行本買う勇気はなく、友達のお兄さんの所有のものを学校帰りにこっそりと読んだものです。今我が家の本棚には少年画報社ヒットコミックスの全48巻、『新ワイルド7 野獣伝説』トクマコミックス(徳間書店)全14巻、『続・新ワイルド7 野獣の紋章』トクマコミックス全2巻、『飛葉〜もう一つのワイルド7〜』マンサンコミックス(実業之日本社)全2巻、『ワイルド7R(リターンズ)』マンサンコミックス全2巻、そして極め付けオールカラー奇跡の一冊『W7〜新世紀ワイルド7〜』(実業之日本社)が並んでいます。
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