TIBと仲間たち

TIB(トロピカルインモラルボーイズ)と素敵な仲間たちのブログです。

言の葉

2020-05-16 11:14:33 | 日記
 2002年の SARS、2012年のMARSとコロナウイルスは近くまで忍び寄っていたのに、日本もアメリカもヨーロッパもあまりに無防備であったことか。
 しかしこの騒ぎで、いろいろなことが見えてきた。感染医療の先陣を切るリーダーやシステムの不在、危機を取り仕切る行政トップのやる気と資質。責任のなすり合いである。
 誰もが持ちうる自分だけに甘い自主規制、妙な正義感を、無責任に撒き散らす場となっているメジャーメディアやソーシャルネットワーク。日本人の品格が問われているのである。
 感染拡大防止で止まっている世の中のことばかり報道されるが、休みなく通常の業務こなすいろいろな現場のことはあまり取り上げられない。ご苦労様、ありがとうなんて口先で言われてもね。
 ってこの言葉すらここで言っちゃうと、無責任ですね(笑)。医療現場のおじさんの愚痴ってことで。

 最近会議に出ても、なかなか言葉が伝わらない。僕の言葉なんて誰も聞いてやしない。自分の言いたいことばかり言ってそれで終わり、落としどころさえ考えようとしない。静かな会議室に僕のため息が漏れる。年取って、取り残されてるだけなのかなあ。

僕の言葉

僕の言葉はもう消えてしまったのか
あの頃書き散らかしてしまったから
僕の言葉は消えてしまうべきなのか
たくさんの人傷つけてしまったから

嫌いもの好きと書こう 汚いものも綺麗と
どんなことだって僕の思い込みかもしれない
苦手な人オブラートで包んでリスペクトして
そんな言葉を心の中で探して醸すのだ

いつだって世界は驚きに満ちて
僕の言葉でステキなものとなる
はずだったのに、、、、

僕の言葉は何も表現できてやしない
それどころか 誤解されてばかり


僕の言葉はもう消えてしまったのか
あの頃書き散らかしてしまったから
僕の言葉なんて消えてしまえばいい
君一人救うことも出来ないなら

悩みは希望へと書き換え 涙さえも笑顔へ
失望の淵も二人で飛び越えて行ける
風に舞う木の葉も 水面叩く雨音も
全ての言葉を切り取っては君と温めて

君も僕も 不思議だけど
僕の言葉でわかりあえるものとなる
はずだったのに、、、、

僕の言葉で何も響きあってない
君と少しも愛しあえてない

僕の言葉はもう消えてしまったのか
あの頃書き散らかしてしまったから
僕の言葉は消えてしまうべきなのか
たくさんの人傷つけてしまったから
僕の言葉なんて消えてしまえばいい
君一人救うことも出来ないなら

 
コメント
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