先週、散策で東横線の廃線跡が緑道として整備されて東横フラワー緑道となっているのを知ったので本日は東横線白楽駅から出発。
東横フラワー緑道を歩くだけならば東白楽駅から出発で良かったんですが、
緑道だけでは距離が短いので、白楽駅近くの白幡池公園も散策に追加。
白楽駅近くには大学があるので、学生さんの乗降客が多いです。
ごちゃごちゃした駅前を抜けて旧綱島街道を右折。
途中、左に曲がり駅から5分程で白幡池公園。
通りからいきなり池です。
池にはコイやカメ。
魚を狙ってか水鳥の姿も。
池の渕に沿ってベンチも多くおかれているので休憩にはピッタリ。
釣り糸を垂れている釣り人も4-5人ちらほら。
池を一回りして通りに戻って次へ。
旧綱島街道沿いにあるある身代り地蔵尊。
身代り地蔵尊の由来が石板に書かれていたのでそのまま記載します。
「昔、尾張の國から幼い兄弟が武蔵の國府中に住む叔父を尋ねて旅を続けこの地蔵尊前まできた処、
突然辻強盗が現れ太刀を振りかざして襲ってきました。
兄弟はとっさに地蔵尊の陰にかくれたため太刀の手元が狂い地蔵尊の首を切り落としました。
そのはずみで刀は折れ切っ先は辻強盗につきささり返り血で地蔵尊は朱に染まってしまったが、
兄弟は危うく難を免れたと伝えられています。
以来土地の人はこれを身代り地蔵尊または血染の地蔵尊と呼び益々信仰するようになりました。
幼い兄弟の命を救った地蔵尊の御利益により現在に至るも参拝者の後を断たないのもむべるかなと
思われます。 合掌」
確かに身代り!
商店街は活気があり、行き交う人も多くいますが、路上駐車も多く
歩行者のジャマになっていました。
東白楽駅までメイン通りや裏道をぶらぶらと歩いて到着。
国道を高架で越えた先、東横線が地下に潜ったところから本日のメイン東横フラワー緑道。
スロープを登って行くと、東横線は地下に潜り始め緑道は高架に。
足元を電車が進んで行くわけです。
そのまま高架で反町駅まで接続するのではなく、途中から下へ。
老朽化もあるのでしょうかね。合流部のみが高架。
緑道に沿った町内会でお祭りを行っており御神輿が置かれてました。
また、所々に元が線路であった事を示すためか歩道に線路が埋め込まれてました。
反町駅の手前の国道を高架で越えて以前の東横線のルートへ。
高島山を抜けるトンネルを通って台町へ。
普段、歩くときはこの途中の小山のイメージが強く、反町と横浜の高低差が大きいと思っていたんですが、
若干下っている感じを受けるだけで台町へ到着。
梅雨時の晴れ間にも関わらず、蒸し暑くすでに季節は初夏!
今回のルートは東横線の線路跡地という特性もあるのでしょうが、日影が少なく距離は短いものの真夏はちょっと・・・。
その分、トンネルに入った時のヒンヤリ感は最高でした。