前に、テレビで、
ゴルフの中継(ちゅうけい)を見ていたら、
解説をしていた青木功が、
あるゴルファーを見ていて、
「人の期待(きたい)に答えようとか、
みんなの期待に、そう、ゴルフをしようとか、
そんなこと、考えてたら、
絶対、勝てない!
勝つためには、
自分が、
やりたいゴルフをしないと、
ダメだ。
なぜなら、
自分が、自分に期待を、かけなかったら、
希望は、
絶対、かなわない!!」
と、言っていた。
やっぱり、
一流(いちりゅう)の人の言うことは、
違(ちが)う!と思って、
感動してしまいました・・。
自分で、自分に期待をかけなければ、
希望は、かなわない!
あの人は、いい。
あの人は、素晴らしい。
あの人は、めぐまれている。
あの人は、幸せだと、言ったところで、
自分は、幸せには、なってこない!
仏法では、
内道(ないどう)、外道(げどう)
という、言い方を、する。
内道とは、
自分の中に、道を求める。
自分の中から、希望を燃やし、
自分のなかから、
幸せになっていくということです。
一方、外道(げどう)とは、
自分の外に、幸せを求める。
環境(かんきょう)が変われば幸せになれるとか、
あの人が変われば、幸せになれるとか、
幸せを、自分の外の環境や、物質(ぶしつ)、
金銭や、権力(けんりょく)などに、
求めていくということです。
もう少し、宗教的(しゅうきょうてき)に言うと、
自分には幸せになる力は無いから、
自分とは、かけ離(はな)れた、
神様に、おすがりする。
こういう生き方を、
「外道」と、いいます。
それに対して、
自分の中に、幸せを求める!
仏法(ぶっぽう)的に言えば、
自分の中に、
仏(ほとけ)の命(いのち)が、あるんだ!
自分の中に、仏のような、
素晴らしい力がある!
自分の中から、
その素晴(すば)らしい力を出して、
幸せに、なるんだ!
こういう生き方を、
「内道」と、いいます。
アメリカで、なぜ、
創価学会(そうかがっかい)が受け入れられたかというと、
(いろいろ、理由は、あると思いますが)
アメリカでは、
キリスト教の人が、多(おお)い。
キリスト教は、
自分とは、かけ離れた、
神(かみ)に対する信仰(しんこう)です。
仏法(ぶっぽう)から見ると、外道の宗教です。
人間は、罪(つみ)深い生き物だから、
「神に、懺悔(ざんげ)しなさい!
懺悔しなさい!」
と、説きます。
自分は、低い低い所にいて、
天上の神を、いつも、仰(あお)ぎ見て、
あがめていなければならない。
良いことがあれば、神の力だと言い、
悪いことが、あっても、
神の御慈悲(ごじひ)だと言う。
すべては、まったく、
自分とは、かけ離れた
「神(かみ)の、ちから」だと説く。
神を、あがめれば、あがめるほど、
自分は、卑小(ひしょう)になっていく。
人間が、どんどん、小さくなっていく。
そして、神と、自分との距離は、
一生、永遠に、
縮(ちぢ)まることは、ない!
人間は、罪深い生き物で、
神には、なれない!
と説くからです。
だから、天上の神を仰(あお)ぎ見て、
低い低いところで、
神の慈悲(じひ)を、祈るしかない・・・。
その絶望的なドグマから、
一生、逃(のが)れることは、できない!
ここに、
キリスト教に対する疑問が生じ、
キリスト教に対する不信(ふしん)も、高まる。
それに対して、
仏法(ぶっぽう)は、違う!
仏法では、
「ほんとうは、あなたが、仏(ほとけ)なんだ!」
と説く。
あなたの中に、
仏(ほとけ)と、まったく同じ、
命(いのち/生命)が、あるんだよ!
と説く。
自分の中から、
仏の生命(せいめい)を引き出すことによって、
仏(ほとけ)のように、
勝利でき、幸せになれる!
そう、説いているのが、仏法です。
この仏法の原理(げんり)を、
世界中の、すべての民衆が、
現実に実践できるようにしたのが、
日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)であり、
それが、
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)
の仏法です。
また、
この南無妙法蓮華経の仏法(ぶっぽう)を、
世界で、唯一(ゆいいつ)、
正確に、正しく、
実践(じっせん)しているのが、
創価学会です。
キリスト教に、不信を、いだいた、
アメリカの人たちは、
自分の中から変革(へんかく)し、
自分の中から幸せになっていく、
この原理に、賛同(さんどう)し、
アメリカでも、
創価学会は、発展しつづけています。
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青木功が、
「自分が、自分に期待を、かけなかったら、
希望は、絶対、かなわない!」
と、言いましたが、
本当は、
自分に、期待をかける、
最高峰(さいこうほう)の行動が、
『ご本尊(ほんぞん)に、
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)を、
となえる!』
と、いうことです。
ご本尊(ほんぞん)とは、
仏(ほとけ)の生命そのものを、あらわしたものであり、
自分の生命そのものを、あらわしたものでもあり、
その必ず幸せになっていける仏(ほとけ)の生命が、
自分自身の中にあることを、あらわしたものが、
ご本尊です。
その、ご本尊に、
南無妙法蓮華経を、となえていくと、
自分の中から、期待が、希望が、
フツフツと、わき上がって来る!
そして、自分の中から、
湧(わ)き上がってきた希望は、
そのまま、現実の人生を切り開く、
大きな大きな力となって、
自分自身を、蘇生(そせい)させ、
輝(かがや)かせてくれる。
それは、
あらゆる悩みを解決する結果となり、
人生における、どんな困難(こんなん)も、
乗り越(こ)える力(ちから)となり、
やがて、それは、
夢や希望を、
かなえていく結果となっていく。
だから、創価学会は、
世界192ヵ国に広がり、
世界中の人たちを、幸せにしてきている。
それは、
外から、何かをもらい受(う)けるのではなく、
自分の中から、勇気や希望を、
わきあがらせ、
自分の中から、無限(むげん)の可能性と力を、
引(ひ)き出していけるからです。
その、自分自身の中から、
可能性(かのうせい)と力(ちから)と希望を、
無限に引き出し、
開花させていく法則(ほうそく)!
それが、創価学会が実践している、
南無妙法蓮華経の仏法(ぶっぽう)だと、
思う・・・・・!
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