徳永写真美術研究所 Column


徳永写真美術研究所(TIPA)の日常コラムです。

個展準備中

2010-06-25 | 制作活動のお話



来月、徳永隆之写真展 “Laputa” を開催いたします。



会期:7月13日(火)~18日(日)
場所:ギャラリーはねうさぎ4
〒605-0033 京都市東山区三条通神宮道 北東角2F

***





現在、Takayukiは個展に向けて暗室作業に励んでいます。

***

祇園祭でにぎわう時期の展示です。
京都観光と共に
ご高覧いただけると幸いです。

会期中、7/16・17・18はギャラリーに在廊しております。

以上
お知らせまで。



Yoshie


【只今、受講生募集中】
一日体験講座
■シルクスクリーンプリント1dayワークショップ■
秋からスタートする
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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シルクスクリーンワークショップ開催

2010-06-16 | TIPAに関するお話


徳永写真美術研究所
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 お知らせ


1日体験講座として
シルクスクリーンプリント1dayワークショップを開催します。

本日より参加受付を始めます。
お問合せ・お申込みは
i@tokunaga-photo.com




開催日:7月19日(祝)・9月5日(日)
全1回
両日、同じ内容です。

定員:8名

受講料:3800円

会場:徳永写真美術研究所
〒544-0031大阪市生野区鶴橋4-4-1

本講座で使用したスクリーンとスキージーは
お持ち帰りいただきますので
インクを用意するとご自宅でも刷ることができます!





ご参加、お待ちしております。


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タイムトラベル 「ローマ追想」展にて

2010-06-12 | 写真に関するお話


京都国立近代美術館で開催中の
ローマ追想」展へ行ってきました。

この展覧会では
19世紀のローマの風景写真が
主に展示されています。



会場で作品を鑑賞していると
既に見た写真なのか
まだ見ていない写真なのか
判断できなくなり
迷路に迷い込んだ感覚になりました。

写真を丁寧に見ようとすると
少々退屈するかもしれません。

しかし
視点を変えると
おもしろい体験ができるはず!
それは





写真作品として見るのではなく
自分は19世紀に生きていると仮定して
目の前の写真群を眺めるのです。

すると

当時の人々の視線を知ることになり

また

ランドスケープの認識の仕方を
感じることができるのではないでしょうか。

それは
19世紀へのタイムトラベルのような体験です。



特筆したいことがもう一つ。

この展覧会の図録がとてもカワイイです。



ノート欄のページもあります。



旅の中で見た風景をコレクションして
感じた事をメモする。
そんな
旅ノート仕様です。



Yoshie


本展示は6月27日(日)まで開催しています。


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やはり・・・there is one problem.

2010-06-11 | 制作活動のお話


前述の作品を海外送付した件、

やはり

心配が的中





件名が「 Tax 」というメールが届きました。



作品に税金がかかってしまっているとの事。

郵便局員の指示のもと
送付状を書いたのですが
書き方が適切ではなかったようです。

販売する事はないので
「贈り物」にチェックを入れたのに・・・
税金がかかるというのは
どうして?

とりあえず
送付した作品は
税金がかかる品ではないと
証明する内容のメールを返信しました。



その後、解決したのかな。


そういえば





10年ほど前の事。

海外での展示が終了して
作品が戻ってきた時も
自分の作品に対して税金を払うよう
税関から要請され
すったもんだした事がありました。

時おり
国を越えて作品をやりとりする場合の
イロハをきちんと学ぶ必要性を感じます。

機会があれば
徳永写真美術研究所で
そのような主旨のレクチャーを
企画したいですね。



Yoshie


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海外へ作品を発送

2010-06-07 | 制作活動のお話


今年7~8月にポーランドで作品を発表する機会を頂きました。

既にカタログ用の図版やステイトメントは送り済み。
ステイトメントを作成するにあたっては
英会話を習っていた先生にお世話になり
なんとか準備できました。



作品の準備については



展示の指示書を作成。



販売する事はないももの
各写真には作品に関するデーターとサインをしておきました。



作品は5月中に送ってもらいたいという先方の指示のもと、
5月24日にEMS(国際スピード郵便)で発送手続きを済ませました。



作品を送る時に最も意識したのは“軽量化”。

以前、作品を厳重に梱包したため
送料が膨大な額になってしまいました。
その教訓を活かし
今回はこの日のために
発泡スチロールとエアパッキンを準備。
その甲斐あって総重量は2960グラム。
3キロ以下に抑えることを目標に梱包しました。

かなり軽いのですが、強度はあります。
なんといっても外側のダンボールは
海外輸送に耐えたノートパソコンが入っていた箱です。
メーカーの印刷が表に出ないよう
いったん箱を解体して裏側を表にしました。

私ができ得る完璧な梱包です!
自画自賛。



しかし
最後の茶色のガムテープを
気を抜いて貼ったために両端が合わなかった事が
ザンネン。



最近はインターネットが発達し
外国でも輸送物の追跡調査ができます。

追跡画面です。



発送を済ませて2週間。
作品は無事に出国できたようですが
現地に入って、何箇所かで停滞中の模様。
“保管”というのはどういう状態?
届いたら“お届け済み”という表示になるのでしょうか?

心配でたまらない私です。



Yoshie


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