帰郷生活の報告です。
今年の夏は
集中豪雨や落雷と不安定な天候でしたね。
ここTakayukiの実家(福岡県大川市)近郊でも
大雨の被害があったようです。
お墓参りの時は雨でした。
皆さん
お墓の文字が金色である事に驚きませんか?
この金文字を初めて見た時
大阪生まれ大阪育ちの私は驚きました。
沖縄のお墓に次ぐ驚きでした。
九州では金文字は普通だそうです。
この集合墓地のお墓は全て金文字です。
*
お盆の行事が一通り終わった翌日
姪っ子たちとお出かけしました。
行き先は“吉野ヶ里”。
私にとっては、長年、訪れたかった場所です。
昔、私は地元の埋蔵文化財研究所で
遺跡の発掘のアルバイトをしていたくらい
この世界、けっこう興味があるのです。
し
か
し
ワクワクしながら行ったものの
この炎天下
全てを見廻る体力がなく
かなりショートカットしてしまいました。
照りつける太陽に顔を向けるのが辛く
記念撮影でも、うつむいたままのTakayuki。
いっぽう、姪っ子たちは元気にVサイン。
園内の展示室では
学習館のごとく
遺跡についての紹介がありました。
邪馬台国論争では
畿内説を信じたい私にとっては
九州説を具現化した
この吉野ヶ里歴史公園の解説は
・・・そうなのか、そうではないだろう・・・。
でも
目の前にこれだけの資料を提示されると
九州説なのか。ここ吉野ヶ里なのか・・・。
はてなマークがたくさん浮かびました。
未だ解明されていない邪馬台国ゆえ
いろんな空想ができて楽しくもありました。
*
園内には子供が楽しめるイベントがたくさんありました。
体験コーナーが充実するなか
第一希望は「火おこし」。しかし、当日は風が強くて中止。
次に姪っ子たちの興味が向いたのは「勾玉作り」。
ブロック状の石をヤスリで削り出す作業です。
粗目と細目の2種のヤスリを駆使して削ります。
最後に水の中でツルツルになるまで磨き上げて完成。
この手の作業は、私の最も得意とするところ。
子供達に混じって
本気モードで作業に没頭しました。
翌日
ビーズを買いに行き、作った勾玉に合わせました。
なかなかシックな色合いに大満足。
もちろん
姪っ子たちにもビーズを付けてあげました。
シャボンのような淡い数種類のビーズを合わせました。
写真を撮ってなく、紹介できず残念です~。
3人ともステキな勾玉ネックレスが仕上がりました!
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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