徳永写真美術研究所 Column


徳永写真美術研究所(TIPA)の日常コラムです。

今年最後の日常報告:芽吹き鑑賞を楽しむ

2014-12-28 | 日常生活のお話


今年も残すところ3日となりました。

今日は
朝に年賀状書き完了、投函。


その後
終わりのない落ち葉拾い・・・。



気持ちよく新年を迎えるためにと
清掃に励むこと3時間半。

すっきりした玄関前



気になりますよね、この白い箱。
9月に作った木製コンポストです。
高さ調節できる優れもののはず。

当初
畑にある廃墟化した物置に設置する予定でした。



屋根を作ってコンポストを置き
枯葉や生ごみを混ぜて堆肥を作るつもりでしたが・・・



巨大なスズメ蜂の巣のおかげて
このエリアに立ち入る事が出来ず
計画倒れ・・・。ザンネン。



畑もご覧のようにビニールに覆われたまま。
来年は、ぜひとも、収穫を期待できる
何かを栽培したいと思っています。



現在、楽しみにしているのは・・・

ヒヤシンス
芽が出てきました!



12年間大切に育てている梅の盆栽には
つぼみがたくさんついています。



3本の桜の木も!!!



4月には桜の園となるはずです。
その時が楽しみでなりません。



今年のブログはこの記事で最後となります。

皆さまにとって
2015年が佳き年でありますように。

私たちにとっては
山の生活が軌道にのりますように。

来年もよろしくお願いします。


記:徳永好恵

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

徳永写真美術研究所

大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 写真ブログへ 人気ブログランキングへ

 


年末年始の読書に、ぜひ。「伝書 しむらのいろ」

2014-12-23 | TIPAに関するお話


年に一度
学校関係の仕事で
推薦図書を紹介する依頼があります。

読書量の少ない私にとっては
推薦する本が思い浮かばず
いつも選出に困るのですが
今年は
ぜひとも推薦したい本に
巡りあいました。

その本とは・・・
昨夜、読了した本です。



染織家・志村ふくみ氏の「伝書 しむらのいろ」。



ここ数年間
色を考察する制作をしているため
資料文献として読み始めました。



しかし
読み進めるうちに
この本は哲学書でもあると感じました。

本の帯には
「次代の染織をこころざす人たちへ。」

記されていますが
染織や工芸といった枠に留まらず
作り手全般に携わる人たちにとっても
有意義な内容ではないかと思います。

もちろん
本書は染織に関わる内容ですが
技法書ではありません。

日本文化に対する知識がある程度あれば
おおよそは理解できるはず。

心静かに
年末年始に読むには
ぴったりではないでしょうか。
気になる方はぜひ!





記:徳永好恵

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

徳永写真美術研究所

大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 写真ブログへ 人気ブログランキングへ

 


近況報告 冬編 : 手作り石けんで年末年始のご挨拶

2014-12-17 | 石けんに関するお話


昨日
「寒波対策は大丈夫ですか?灯油の蓄えはありますか?」

生まれて初めて
インタフォーンごしに灯油の勧誘を受けました。

寒波の到来と師走の忙しさに翻弄される私です。



近況報告、冬編。

先月、やっと!
全ての引越荷物のダンボールを解体できました。

5ヶ月間
ダンボールが山積みになっていた2階の座敷は・・・
現在、こんな感じです。



窓際に置いている黒法師(サンシモン)という名の植木は
寒さを逃れ、温室状態の居場所に喜んでいます。
この2週間のうちに、ずいぶんと成長しました。

そして
テーブルに存在するカラフルなモノは・・・



レゴのようにも見えますが・・・
年末年始のご挨拶用に活用する石けんたちです。
11月に作りました。
石けんに付けた香りが部屋中に漂い
とても幸せな気分になれます。



今回、作った石けんを紹介します。



定番のモザイク石けん。



マーブル模様に失敗した二層のレイヤー石けん。



微妙なフォルムが気に入っている
マチスの切り絵石けん。



地味ながら存在感のある
ういろう石けん。

これらは
「こんな感じで・・・」と即興で形作っています。
なので
洗練されたデザインではありません。
でも
このざっくり感が心地よいと思っています。


日常生活の中で活用できる
見て楽しい、使って楽しいをモットーとした
手作り石けん活動を来年も継続します。

2015年、1回目の石けんは
バレンタインの友チョコを意識した石けん作りです。



今回は1月7日と14日に開催します。

ご興味がありましたら、ぜひ!

詳細は下のページでご確認ください。
http://blog.goo.ne.jp/tipa-y/e/139834cc9d724f967c17496c4125b8fc

記:徳永好恵

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

徳永写真美術研究所

大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 写真ブログへ 人気ブログランキングへ

 


チョコレート石けんを作りませんか。バレンタインの友チョコ用に・・・ in 大阪・鶴橋

2014-12-16 | 石けんに関するお話


2015年のバレンタイン準備としての
石けん作りをご案内します。




開催日

1月14日(水) 18:30 - 21:00

費用は3800円です。 


開催場所は大阪・鶴橋にある徳永写真美術研究所
http://www.tokunaga-photo.com/access
JR大阪環状線鶴橋駅徒歩10分

各回、お一人約700gの石けんをお持ち帰りいただけます。

今回は上の写真のように
チョコレートケーキをイメージする石けんを作ります。
もちろん、香りは
チョコレートとココナツのフレグランスオイルで香り付け。

見た目、香りともにチョコレート!


なるはずです。

石けん作りに対する問い合せ、お申込みは
下のコンタクトフォームより連絡ください。
http://www.tokunaga-photo.com/contact

先着順に6名様までお受け致します。



持参物
1リットルサイズの牛乳パック(パック内は洗浄して解体せずに持参下さい。)
胸付きエプロン、中厚手のゴム手袋、フェイスタオル2枚(手拭用と保温用)
メガネもしくはサングラスなど目を保護するもの、筆記用具
石けんを持ち帰るためのバック(牛乳パックが横置きで入るサイズ)



前回の石けん作りの様子です。



皆さん、それぞれの手袋の色でキレイ!と思いました。



これまでの石けんレポートは
コチラのページを
下にスクロールするとご覧になれます。

レポート記事のリンク先となっている
石けん教室のホームページは
現在、リンク切れとなっています。
ゴメンナサイ 

記:徳永好恵

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


徳永写真美術研究所

大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 写真ブログへ 人気ブログランキングへ

 


TAKEO PAPER SHOW 2014へ

2014-12-05 | 展覧会案内


徳永写真美術研究所では
年に一度、大阪にある紙屋さん<竹尾>の営業所を訪れ
たくさんの紙見本を見ながら
シルクスクリーンプリント用の紙を購入しています。

今年は先月に紙を購入したのですが
その際、対応してくださった社員さんより
「ぜひとも、大阪で開催するペーパーショウにお越しください。」

お声掛けいただいたので
竹尾ペーパーショウに行ってきました。



実は・・・ペーパーショウの事は
以前から知っていたものの
足を運んだ事はありませんでした。
なので、はじめての訪問。

私にとって、このショウは
原研哉さんが企画・構成をされている点も興味のあるところでした。
原さんの執筆されたコラムなどに共感する事が多く
以前から気になる人だったのです。

会場は
心地よい緊張感を演出する効果音(?)が流れ
展示台に様々な紙の魅力が紹介されていました。
しかし・・・この展示台
細い脚のため、私の鞄が脚にかすった際、
天板が大きく揺れ焦りました。
(-"-;)
天板を大揺れさせた後は
展示台との距離を見定めながら
更に緊張感を持って会場をまわりました。



会場で感じた紙の魅力はたくさんありましたが
最も私が関心を寄せたのは
各展示台に添えられた解説文。
400~600字程度の文字数の中で
簡潔明瞭にわかりやすく
紙についての考察過程が記載されていました。

ここ10数年、文章を書く仕事が多く
いつも七転八倒する私。
この場で読んだ文章のクオリティの高さに感動しました。



大阪での
TAKEO PAPER SHOW 2014

12月7日まで。
会場はグランフロント大阪北館です。

記:徳永好恵

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

徳永写真美術研究所

大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 写真ブログへ 人気ブログランキングへ